美味しい塩干物の話
以前に魚の西京漬のメモを書きましたけども、今回は次に好きな干物や塩鮭のお話。とはいえ、さすがに自家製は大変すぎるので、いろいろ良いお店を探し歩いておりますのでそのメモでっす。
その中でも場所的にもお値段的にも手に入りやすい、そしてもちろん美味しい、という両条件を満たしてると思ってるのは大川水産さん。東京西部では新宿 京王百貨店の地下に入ってるのでたまに購入。そのほか東京東部ではスカイツリー下のソライエや北千住ルミネにもあるみたい。
もちろん、手に入りやすさとか諸々を無視すれば伊豆半島、下田のひもの万宝(知りたい方は検索)が過去最高なんですけども!下田は遠すぎ、超高級干物なんで、ほいほい食べられる代物じゃない!!!ということで大川水産さんはとても良いのです。
美味い干物って何が違うってやっぱり脂。脂が乗りすぎててもダメだし、パサついててもNG。いかに上品な脂感を維持できるかってことでもちろん好みではあるんですが、特にアジの干物はちょうどよい、まさに塩梅でございますな。
そして塩鮭では、渋谷フードショーのサーモンスクエアのが美味しいんです。ただし、ここの北海道産の秋鮭が不動の美味しさなんですがどうも不漁すぎて現在品切れ中…。仕方ないのでロシア産の秋鮭にしていますが、なんか違うんですよねぇ。なお北海道産は一切れ380円、ロシア産は250円でして、その差は歴然!!!ロシア産の紅鮭も一切れ380円で売ってますがそちらはちょい塩がきつくて合ってないのよねぇ。健康的にもどうかと思うし。来年は鮭が戻ってくるとええですなぁ。
ちなみに渋谷フードショーの干物屋はそこそこ高いくせに全然美味しくない!2回買って失敗しましたので、もう買わんと決意していることもお伝えしておきます。
で、鮭もやっぱり美味しさの決め手は脂なんですよねぇ。ライフやオオゼキの最近の鮭はもっとわかりやすく脂が乗っててクオリティも決して低くないんですけど、美味さにドヤ顔感があって、どーしても品がないのよねぇ。
それは多分、香りのせい。養殖だと香りにノイズがあるけど天然はすっと力強い香りが一本立ってる感じはしますな。いや、利き鮭しても当てる自信はそんなにないですけどね。
ま、美味しい焼き鮭がある朝ごはんは幸せですなぁ。
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