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【一人呑みデビュー】30歳になってやりたかったこと

こんにちは、元カフェ店員。もうすぐ、名古屋に住んで1年が経とうとしているnagisaです。

10年半続けた大好きなカフェでの仕事を辞め
生まれ育った東京都を飛び出して始まった名古屋生活でしたが
予想もしなかった外出自粛により普及した、オンライン会のおかげで
いい距離感で友人達と近況報告を行うこともできて、あまり遠い感覚にはならなかったなぁ。と振り返っています。(もちろん、地元最高!って思いますが。)

そんな私も、先日ついに30歳の誕生日を迎えることができました!
刺激に溢れた20代から心機一転!
どんな過ごし方が理想かなと考えていました。

私は毎年、「今年やりたいことリスト100」をゆるくリストアップしているのですが、今年のテーマを「毎月人生初!と思えることに挑戦する」と決め、ワクワクした30代のスタートをきることにしました。

そんな私がまず最初に挑戦したこと!それは「一人呑みデビュー」!

いや、そんななんのために?って思われる方もいるかもしれないのですが
私にとって、「ひとり〇〇」って自分のペースで自分が好きなように、誰とも共有しないで、感想も気にすることなく自由に行える魅力的なことなんですよね。

もちろん、友人や家族と共有する楽しさも私は大好きです。
美味しい料理、可愛いカフェ、魅力的なコスメ。
同じ価値観を一緒に分かち合うことは、私にとってなくてはならない時間です。

一人映画、カフェ、寿司、焼き肉、松屋、カラオケ。など
大抵のお店は一人で入れるのですが、中々お酒を飲みながらゆっくり食事をするのは・・・とまだ踏み出せていなかったのです。

でも、一人で行動できる範囲を広げたいという気持ちからついにデビューしてきました!

プロローグ.一人呑みのきっかけ

この日は土曜日で、私も主人も別々に出掛けており、晩御飯を一人で食べる日でした。

昼間、友人に会いに四日市に出掛けて、そこから近鉄で名古屋駅に戻ってきてさて、どこでご飯にしようかな。と考えたところ
せっかくなら一人で入れる居酒屋さんがいいな!とその場で「一人呑み」を決行することにしました。

しかし、どんなお店にするのかも悩む所。
食べたいものも気になるお店も下調べをしていなかったので、ユニモールを歩いて気づいたら国際センターへ到着。

もう、同僚に連れて行ってもらったイタリアンにしようかな。
または、こないだ行った喫茶店でナポリタンでもいいかな。
あー、デパ地下でデリ買って帰ればよかった?
いやー。どうしよう・・・寒い・・・

そんな事を考えながら完全に日の沈んだ18:30の駅前。
中々気になるお店が無いなぁと歩いていると
ふと1件のお店の存在を思い出しました。

同僚とイタリアンに行った日、実は最初は別のお店を考えていたんです。
お店の前まで行ったのですが、あいにくその日は定休日。

小さな一人でも入れそうな、でも素敵なお店だと聞いていました。

「開いてるかなぁ。。。」と記憶を頼りにお店へ向かってみると、
ほのかに灯りがついているではありませんか!

ここしかない!と思いお店の扉を開けたのでした。

1.お店に入ると

通していただいたのはカウンター。
ちょうど、両隣に先客のいる間の席。
それでも、カウンターに並ぶおばんざいや、静かででも温かい空気感に
冷えていた心は一気にほどかれ、ウキウキした気持ちで席に腰掛けました。


これから、一人呑みデビューする方へ
もしかしたら役に立つかもしれない私のお店での過ごしかたを書いておきます。(笑)

2.席についたらまずドリンクオーダー

元々お酒はあまり飲まない私。大人数の飲み会&夏で無い限り
「とりあえずビール!」とはなりません。
それでもお店、人、料理、時と場所を選ばないマルチなドリンクとして重宝しているのが「レモンサワー」です。
ワインや日本酒の専門店で、それを売りにしているような場所であればもちろん場に習いますが、そうでない場合の1杯目にいつも頼らせてもらっています。

3.メニューを一通り眺める

その間に大体、ドリンクとお通しが出てきます。
すぐに料理の注文を急かされるようなことはなかったです。
(一見と分かってくれたからかもしれませんが)
常連さんだったら、「これが今日はおすすめ!」って声かけたりされるかもしれないですが、自分が店員でもきっと「話しかけて大丈夫なお客さんかな」とまだ様子見ているタイミングですね。
ここでようやくこのお店が「和食、おばんざいや一品料理が推し」の居酒屋だと分かります。

4.料理の注文

お店の看板メニューだからでしょうか。
「今日のおばんざい」(盛り合わせも可能)と書かれているものを注文。
偶然にもお隣の席の方も同じものを注文されているところでした。
(タイミングかぶってしまいちょっと気まずい。)
サーブ量がわからない(何品かもわからない)為、とりあえずコレだけを注文。

5.料理が出てくるのを待つ

この時間!そう、何したらいいのか手持ち無沙汰じゃないですか?
スマホばっかり見てても気分悪くされるかなとか、
一人呑みの醍醐味が「自分の自由な時間」であるにも関わらず周りの目は気になったのですが
「次何頼もうかなぁ」とメニューみたり
「届いてたラインに返事返そう」と結局スマホを触っていました。

いいんです。自分の時間だから!何してても!
お店によっては店員さんとか、お客さんとの会話が広がるかもしれませんが
そういうお店では無いようです。
※ちなみに、店内撮影禁止です。そのためインスタなどでお店を探してもヒットしませんでした。

6.料理とお酒を嗜む

料理を提供されると、盛り合わせの説明をしてもらえました。
3品のどれも、旬の食材と温冷が楽しめ、奇をてらわない温かみあるお料理でした。
(ここで気づいたのは、盛り合わせの場合食べれないものがある際は声かけておいたほうがいいなと。)

それからもう一品揚げ物を頼み、そのタイミングで二杯目。
アルコールにするか悩みながらも、せっかくだし。と
メニューの裏に書かれている日本酒を。
0.7号で提供と書いてあったのですが、そんなに飲めない可能性もあったため、店員さんにお願いし半合で提供していただきました。(ありがたい)

カウンターのため、大体の料理の提供スピードもわかってきたので
お酒のペースなど考えながら、ゆったりした時間を過ごし
最後は、店員さんに相談してもう一品。

会計の時には、20:30と1時間半ほど滞在していたようでした。


エピローグ.初めての一人呑みの感想

特に誰かと話すわけでもなく、でも目の前の料理を味わって一つ一つ楽しむ行為。
あぁ、楽しい。いい時間だったなと気持ちもお腹も満たされた空間でした。

お会計は4200円
実はお料理の値段が書いておらず。ひとりごはんとしては良いお値段だったと思います。
でもそれでも楽しかったと思えるのもまた、自分がやりたいって思ったことと、得られた満足度がちゃんと比例していたからです。

これできっとまた、名古屋の街歩きが楽しくなる。
そんなことを確信できた素敵なデビューでした。

こんな新しい出会いに沢山巡り合うことのできる、求めていける
そんな30歳でありますように。


また、定期的に更新していきます。
ご覧いただいたかた、よろしければ是非応援していただけたら嬉しいです。

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