HSP、繊細さん敏感さん。長沼睦雄氏の本

Tweediaと申します。

今では、いろいろな繊細さん敏感さんの本が出ているが、私はHSPは、精神科医の長沼睦雄氏が日本では、1番はじめにHSPのことに触れた本を出版したような気がしている。

平成12年にHSPに注目し研究していた。

その1番はじめなのではないか?と思う本は「気にしすぎ人間へ」クヨクヨすることが成長のもとになる 青春出版社 初版2015年9月10日

それまで発達障害や精神障害の感覚過敏だと思っていた「感覚」や「第6感」などの敏感な感覚は、臨床心理学者のエレイン・N・アーロン博士が提唱したHSPという概念なのではないか?ということが、わかった本でもあったと思う。今では特に病気や障害ではなくても、HSP特性がある人は、本当にたくさん判明した。

2016年には「敏感すぎる自分を好きになれる本」前年のと比べて、もう少しHSPのことを全面に出した本でHSPのチェックリストなども載せてあり、HSPは病気や障害ではなく、5人に1人いる「気質」として定義されている。病気ではない。治るものでもない。HSPという自覚をして、その正しい知識を身につけ、環境に気をつけて生きることが大切だという。HSPは、どんな病気になるのか、どんなことを気にするのかなど書かれており、内容が濃いが読みやすい本になっている。私は色んな精神的な病気がHSP気質によるものであったことを、すべての謎が解けたような、不思議な気持ちで読みました。

それから出版された年順ではないがリストとしてメモ書きしたいと思う。

「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」株式会社永岡書店

「敏感すぎて生きづらい人のこころがラクになる方法」株式会社永岡書店

「敏感すぎる自分に困っています」宝島社2017年

「敏感すぎる心がスーッとラクになる本」扶桑社2020年

「10代のための疲れた心がラクになる本」誠文堂新光社2019年

「子どもの敏感さに困ったら読む本」誠文堂新光社2017年

「大人になっても敏感で傷つきやすいあなたへの19の処方箋」SBクリエイティブ株式会社2018年

「敏感すぎていつも不安なのはHSPかもしれません」株式会社PHP研究所2019年

「敏感すぎるあなたがうまく話せる本」株式会社KADOKAWA2019年

「10代のための疲れた体がラクになる本」誠文堂新光社2023年

「ダイエットが上手くいかないのは、あなたのせいじゃない」(ダイエット専門家工藤孝文氏との対談)笠倉出版社2021年


全部ではないような気もするが、参考までに書きました。

尚、長沼睦雄監修などの本は割愛させていただきました。

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