情緒が崩れかけてるのでACっぽい自分の過去の話をする

ほとんど自分の整理のために書いてるので多分読みにくいです。
TLに何名かやべー親を抱えてる人間がちらほらいるので「私のも見て!!!!」の意味もある。

先に母の話をする

先に書いとくと「あ~」となるかもなので書いておく。
母は東北にある公務員の父(私の祖父)を持つ3姉妹の真ん中として生まれた。祖父はまあまあいい職についていたらしくその分世間体を気にして教育していたようだ(その分ミーハーな祖父からその時代の最先端のものを買い与えられていたようだが)。
母曰く「私ばっかり損をしていた」と言っていたが本人のみの視点では定かではない。兎にも角にも母は東北の山道を仲間と箱乗りして夜中に鍵の閉まった玄関を妹に賄賂を渡して開けてもらう娘になっていた。
祖父にほぼ強制で入れられた短大を「高校と同じでつまんねー!」と勝手に辞めて紆余曲折で上京し以下略するが要は「自分ばかり損をしている」と解釈をする人間だった。
父に関しては自分のことを良くも悪くもあまり語らないので割愛する。

なんかうちって違う

両親は自営業を営んでおり、物心ついた頃から保育園に通っていた。
周りの子供が「パパとママと一緒に寝てる~☺」と話すたびに「そうなんだー」と思っていた。その頃すでに両親は3DKの広いとは言えない賃貸マンションでわざわざ別室で就寝していたからだ。(自分は母親と寝ていた)
小学校に上がる前「なんでパパとママは一緒に寝てないの?」と質問したことがあるし、おそらく上がってからも聞いたが「店でずっと一緒だから夜は顔を見たくないの」と言っていた。この時点で「子供にそんな話すな!!!!!!!!!!!!!!」である。小学校に上がると、「うちって違うな~」が増えた。

  • みんなお母さんがいつも家にいるらしい。

  • お父さんは野原ひろしと同じサラリーマンらしい。

  • みんなお兄ちゃんといっぱい話すし遊ぶらしい
    (これに関しては兄が10歳上でちょうど多感な時期であることや運動部だったことが関係しているのもある)

  • みんなのお父さんとお母さんはやはり一緒に寝ているらしい。

  • お父さんは休みの日にいるらしい(当時ゴルフばかりで家にあまりいなかった)お母さんはお父さんの悪口を言わないし見えるところで喧嘩もしないらしい。

前半は時代の波もあるのでともかく、後半に気づいてしまうと「あれ?」となる。
ちなみに小学校低学年当時、バブルが弾けた余波が数年越しに訪れて信用金庫やサラ金から催促の電話がかかりまくっており、娘の可愛さ半分と子供が何言い出すかわからない恐れで学校が終わると店に直行していた。
そして父がすべて握っていた家計の金がアレであーでヤバだったことが発覚して両親はクソでっけえ喧嘩をした。喧嘩というかお互い好き勝手怒鳴り合っていた。子供がいるふすま一枚を隔てて。いやファミレスでもなんでも行けよ。
話し合いの最中に両親の脇をすり抜けて風呂に入りながら「もううちは離婚するかもしれない……」と泣いていたがいっそそのほうが良かったのかもしれない。

次回「じわじわ仕込まれる毒、知らない兄」
続くんですか?衝動で書き始めたのに


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