妄想大東京#8 『これだから最近の70年代産まれは…』
これだから、最近の若者は…
正直、(適当に70年代と書いてしまったが)40以上の人達は、脳みそが薄いのだと思う。ただ、「体裁」を1番に考えている社会の犬だ。
もちろん、そんな大人だけではないことはわかっている。(こうゆうことが書けるのがおじさんたちとの大きな差である)
今も古めかしさが残っているシステムが就活だと感じる。
就活は世を白黒にする。
それに従順な就活生も脳が薄い。
私は、20前半ほどで大量発生する大人っぽい言葉遣いをする若者が大嫌いである。それは難しい言葉を使うとか、そうゆうことではない。起業するタイプの若者の言葉、といえばわかりやすいだろうか。いかにも、私は大人ですよ。と訴えかけてくる言葉遣いである。
「敬語」というのは、色を失くす道具だと思っている。(最近の若者は…と言われる代表格)
社会人になるとだいたいの人が敬語をマスターしていく。すると、どうだろう。
「お疲れ様です」を例にだすが、「お疲れ様です」をマスターすると帰る時に発する言葉は「お疲れ様です」のみだ。
類似後に、さようなら、バイバイ、グッバイ、グッドバイ、またね、ではでは、じゃ来週ね、また明日、やばいやばい終電終電、明日早いので…、明日早いねん!、まじもう帰るから、え〜でも帰るわ、がある。
こんなにあるのに、「お疲れ様です」なのだ。
ファッションも統一化される。
最近、早稲田から帰る時、早稲田大学のOG、OB会らしきモノが開かれていた。70overくらいの人たちが大勢いた。全員ファッションが同じスタイルだった。
それを見て悲しくなった。こうなっていくんだと。成り上がるために、愛嬌をふりまき、失敗を恐れ、上が言うことには従う。
哀れな人間たちだ。
就活の話にもどるが、会社の採用担当の人達は考え直したほうがいい。いまだに就活生という人たちは質問を予測し、どうのように受け答えしたらいいかを勉強をし、答えを暗記する。それはなぜかと言うと、そうゆう人たちが受かりやすいからだ。
質問された時、スパっとはっきり答える人の方が「良い」とされる風潮がある。ほんとにそうゆう人たちが信頼できる人なのだろうか。
私的には、質問されて、ん〜っと暫く悩んだ後、搾り出す、みたいな人の方が信頼できる。だってそこには嘘がない。そこをスパっと答える人たちは面接の対策をしまくった役者である。
就活をする人たちなんて、皆悩んでいる。
ここでいいのだろうか、私がやりたいことは本当にこれなのか、これからどうなっていくんだろう。
それをわかっているのだろうか。ただ従順な人間を採用してその会社には未来があるのか。
これだから最近の70年代産まれは、くそばかりなのだ。
#8
以上
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