羊をめぐる冒険 読了
こんばんは。
今日は読書の話しを書きます。
もう何年も前に買って途中まで読んですっかり忘れてた本。
当時、苦手な社員旅行のお供にと思ってブックオフで1冊100円で買った記憶。
旅行中は読んだけど読みきれなくて放置してました。
小説は電車の中で読むのが好きなので、どうも電車に乗らないと読む気にならない。
電車乗る機会があったので、それをきっかけにやっと「羊をめぐる冒険」を読むことになりました。
今回は読み始めたら、電車以外でもスキマ時間に読んだりしてあっという間に読了。
面白かったです。
村上春樹さんの本の主人公は普通の男の人が何故か不思議な事件に巻き込まれて、何故か美人にモテる話しというイメージが定着しています。
そして主人公はお酒を飲んで美味しい料理を作り音楽を聴いてる、そして遠くに行っているそんなシーンが印象に残る。
なので村上春樹さんの本を読むと無性にふらっと旅に出たくなります。
私は読解力が乏しいのでわからないところが多くていつも読んだ後にネットで考察文を読んで納得してますが、今回も同じく。
ラストの爆破であの秘書は死んだんだろうなあとは感じたけど、細かいところは気づかないことが多かった。
ラストのバーのシーンは切なかった。
いるかホテルのところは面白かった。
鼠の別荘のシーンはなんとなくシャイニングを思い出した。人がいない山奥の別荘で雪のシーンがあったので。
最初に出てきた誰とでもすぐ寝る女の子が死んだという話しが結局何か意味があったのかが分からなかった。
鼠ともお別れして、一緒に旅した耳の綺麗な女性とはもう会えないのかあと思うと心の中が少し空洞になった感じがした。
私も今大事だと思ってる人と別れた時は耐えられるのかなあとかそんなことを考えたりもした。
この本は鼠三部作と言われて三作品目だということを読んでから知った。
しまった、最後から先に読んでしまった。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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