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CADDi 東京本社移転しました!!!!

こんにちは。キャディの総務担当です。
この度、約5年ぶりに東京本社オフィスを移転しました!!

東京本社を利用する約500人に大きなインパクトを与える大仕事をやりきって若干抜け殻状態ではありますがw 普段なかなかスポットの当たることがない裏方仕事中心の総務が表に出る貴重な機会なので、改めてどんな思いでこのプロジェクトを推進し、どんなオフィスにしたのかを知っていただけるようなnoteを書くことにしました。

まずはじめに自己紹介から。
キャディで総務を担当している、tomominと申します。
社会人人生の半分は営業職でしたが、縁あって教育系スタートアップのバックオフィスで働いたことがきっかけで、総務って面白い!もっとできることを増やしていきたい!と思って2023年1月にキャディに入社しました。

なぜこのタイミングでオフィス移転したのか

キャディでは、2023年6月頃からリモートワーク中心の「週1日の出社推奨」という働き方から、部署毎に出社曜日を定めるハイブリッドワークという働き方に変える動きがありました。
(原則週2日出社で、部署によって週1日や週3日推奨としています)
詳細はこちらのnoteに記載していますが、より生産性を最大化するために、今のフェーズでは出社頻度を上げた方が良いと判断しての変更でした。

出社者増加に対応できるよう、DIYでレイアウト変更したり、席数を最大限増やしたり、会議室の工事をして防音性を高めたり、色々やりました。が、総務として「これ以上生産性を上げようと思ったらオフィス自体を移転した方が良い」との考えに至り、オフィス移転することとしました。

(物件を探し始めたのが2023年7月、様々試算して交渉して稟議を上げ移転確定したのが10月。そこから猛スピードで準備して2024年2月中旬に引っ越し完了!非常にヒリヒリするタイトなスケジュールでした。無事スケジュール通り移転できてよかった・・!たくさんの学びがあったので、詳細については改めて別の記事にまとめたいと思っています!)

新オフィスコンセプト

新オフィスのコンセプト!

Professional

お客様をお迎えするフロアは濃紺を基調とし、製造業の職人のようなマチュアで誠実な姿勢を表現しました。また、落ち着いてお話しできる応接室を設けました。

Flexible

とにかく目まぐるしいスピードで変化しているキャディなので、1年後すら予測不可能!なので、状況に応じてレイアウトを変化させられるよう、執務フロアは間仕切りを立てず、「座席を増やす」「エリアを分ける」「運用ルールを変更する」ことでオフィスの使い方を変えられるようにしました。

Collaboration

会議室に行くほどでもないけど複数人で話せる場所、偶発的コミュニケーションが発生する場所を作るために、意識的にフリースペースを各所に設けました。

オフィス紹介

エントランス

キャディをイメージした香りでお出迎え!

会議室・個室

会議室や個室の名前は製造業にまつわる名前にしており、会議室から順にAluminium、Brass、Copper、Drill、Endmill・・とアルファベット順に並んでいます。(社内でアイディア募り、よりキャディにフィットする名前を選びました!)

会議室
社内ミーティングルーム

打ち合わせスペースが少なく、会議室をとりあっていた旧オフィス。
空調・照明工事のコストをかけずに、レイアウトの柔軟性を確保するため、音が漏れにくい個室ブースを採用しました。

天井付き個室ブースや予約不要で使えるソファ席もあります

執務エリア

執務エリアには間仕切りを立てていません。社員数や出社方針の変化に柔軟に対応するため、活動内容によってエリアを分け、防音カーテンで仕切っています。
防音カーテンの奥が Web meeting エリアです。通常の執務机にモニターとノイズキャンセリング機能の高いヘッドセットを常設し、Web meeting しやすい環境を整えました。

Work Area
Web meeting Area
気軽に打ち合わせられるファミレスソファー席もあります

フリースペース

チームでの会話や部署横断のコラボレーションが生まれるよう、各フロアにフリースペースを設けました。

「一丸」で作る新オフィス

キャディでは「一丸で成す」というvalueを大切にしており、このオフィス移転も一丸で行いました。具体的には・・

  • オフィスコンセプト・レイアウトを決める際に全事業部から要望ヒアリング。様々な意見を集約した上で、一番キャディの働き方に合ったレイアウトに決定。

  • 他オフィス/拠点の総務担当とも連携!余剰備品を洗い出し、新オフィスを含む各拠点で活用できるように分配。

  • 移転専用のSlackチャンネルで、良い点/改善案を全社でシェアして盛り上げた。

  • 正式な移転日より前に有志に新オフィスで勤務してもらい、FBを貰うことで、改善点を事前検知。

  • 移転後初の金曜日は、社内でささやかなお祝いパーティーを開催。(普段USを拠点にしているCEOの加藤も駆けつけました!)

    • 旧オフィス応接室の壁に設置していた金属タイル(キャディロゴの6角形がモチーフ)をCTO小橋自ら外し、加藤が新オフィスの壁に設置!キャディの歴史を感じられる場所をオフィスにつくりました。

オフィス移転の効果

移転して約1ヶ月経って少し落ち着き、嬉しい声が上がってくるようになりました。

  • オフィスでふらっと人に声をかけやすくなった!

  • web meetingする場所が分かれたので集中しやすくなった!

  • 会議室、個室が増えたので予約が取りやすくなった!

  • お客様をお呼びしても恥ずかしくない応接室になった!

などなど。
が、まだまだ良くできるところがあると感じているので、移転直後に机の大移動をしてレイアウトを修正したり、一部運用を見直したり、オフィス環境をアップデートし続けています。

おわりに

このオフィス移転プロジェクトを通して、ずっと「キャディらしいオフィスってなんだろう」を考え続けていました。
たくさんお金をかければもっとかっこいいオフィスにできるかもしれません。いい机や椅子、モニタ、設備が整ったオフィスは、居心地がいいかもしれません。でも、私たちはいいオフィスで働くために集まっているわけではありません。お客様から頂いているお金や投資していただいた資金は、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッション実現のために最大限活用すべきだと考えています。
そのため、今回の移転において「必要最低限のコストで最大の効果を出す」というのをとても重視してオフィスづくりをしました。(ほとんどの什器をそのまま活用しており、新規で買ったのは足りない机と個室ブースくらいです!)それでも以前よりオフィス環境を良くでき、難しい課題に正面から向き合い解決する、キャディらしいオフィスにできたのではと思っています。

そもそもこのオフィス移転、総務主導で起案から実行まで一貫してやっており、総務が言い出さなかったら移転しておらず、ぎゅうぎゅう詰めのオフィスでストレスを抱えながら働いていたことを想像すると、移転推進できてよかったと改めて思います。
このオフィス移転プロジェクトを通して、自分の業務も事業成長の一助になるんだなと実感でき、より働くのが楽しくなりました。

生産性の上がるオフィス運用整備を通して、より従業員のポテンシャルを解放させ、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッション実現に向かってこれからも頑張っていきます!

どの職種も事業を前に進めることに繋がっていることを実感できるキャディで、一緒に働きませんか??
あらゆる職種で大募集中なので、ぜひ以下サイトもご覧ください!

「解放しよう、その力を。」 〜 次の山は、もっともっと高い。〜


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