見出し画像

見下されていると感じる経理職

私は40歳にしてはじめて経理職として働いています。スタートして7ヵ月、経理アシスタントで簿記3級の勉強中。まだまだ見習いレベルで経理を語るまでではありません。

だけどっっ、一つ言わせてもらいたい。

なぜか経理職は他の職種より下に見られている。って思った経理の方いらっしゃいませんか?!

経理職に挑戦するとデザイナーの友人に伝えたとき「数年後はAIにのっとられる仕事だ」だの、Webディレクターをしている旦那は「経理って自分で仕事を作れないし、お金を生み出さないからおもしろくなさそう」だの、なんなんっ、財務諸表も読めないくせになんなんっ!とか思うわけですよ。

世の中、営業やクリエイティブなど、売り上げをあげる仕事がフューチャーされがちです。サッカーで言えばオフェンスポジションが、野球で言えばピッチャーが人気なように攻撃ポジションはカッコよく見えますよね。

だけど!!安心して攻めに走るには、守りがしっかりしていないとできません。経理においては、毎日の仕分けをして、試算表を作り、貸借対照表と損益計算書があるからこそ、次の経営戦略をたてる事ができる。そこを差し置いて、面白くなさそうって、どの口がいう天然!(興奮すると関西弁がでます)


が、かくいう私も、経理が自分に合うかどうか、最初は不安でした。これまで私は営業や編集者、ツアーガイドなど、どちらかというと、「フロント側」の仕事をしてきた人間です。

今、経理の勉強をしている最中ですが、企業の財務諸表など経営の数字を徐々に読めている、という実感があり、ほんとに楽しい。

なぜ社会人1年目に経理を経験しなかったのか、悔やまれます。(40歳で気づけたので良しとしよう)経理を経験してから営業職などへ移った方が、自社と顧客企業のニーズがより深く理解できて、それに適したトークだできたのではないか。(って世の中、営業できる人が経理を経験してるわけではないので、私が単に営業が苦手だっただけなんですゥ)

少なくとも私の場合は、木ではなくもっと森を見て営業ができたかもしれない、と思うわけです。

とにもかくにも、私は「経理職のステータスを上げる委員会」会員一号として、もっと経理をきわめて、旦那と友人をぎゃふんと言わせたいのです。(どうやってかは模索中)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?