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東京03 FROLIC A HOLIC feat クリーピーナッツ in 武道館なんとくくっていいか、まだわからないの感想とか(ネタバレあり)

東京03 FROLIC A HOLIC feat クリーピーナッツ in 武道館
なんとくくっていいか まだわからない

3月4日武道館行きました。
今更ですが感想を‥。

くくるを中心にしたロングコント

クリーピーナッツ=若者
東京03=大人
という視点で描かれている

若者:夢いっぱいの希望しかない若者が、なんとも言いようがない悩みにとらわれる姿。

大人:気持ちはわかるが、それを解決する答えを持ち合わせていない。
自分たちもかつては抱いていたくくれない悩みである。

場面変わり、R指定演じる売れないラッパーを中心に物語が始まる。


♪BGMはサントラ
&未来予想図

ラップで同窓生の女の子をディする姿を見出されスカウトされる。
地獄さんとしてテレビにで始め、ラップでディすり人気ものになる。
でもすぐに消費されていく予感。

夢はかなったのか?
本来の自分の姿、やりたいこと、
求められる自分、周りの大人たちからや世間の期待との乖離。
自分のことなんかだれもわかってくれない、
憧れの世界は・・・

飯塚さんが大人として答える。
仕事って、大人ってそんなもん。
くくれない結論。
そんなもんはあきらめではなく、そのままをそのままと思うこと。
ありのままを受け止める強さ。
でもその強さを押し出すわけでもない。


地獄さんはいなくなり、
‥そして、陰韻師のダークさんが誕生。
彼が韻を踏むと負傷者が出る・・・らしい。
でも、やりたいことができる幸せ。

やりたいことが本格的なラッパーではなく、陰韻師だっとことが、心の中でズコーってなったけど、そこはコントだからね。

ダークさんになってテレビでは見かけなくなった。
でも彼は幸せそう。

♪のびしろ
  がはじまる。

私はここで号泣しそうになったよ。
感動やら、自分の一年間を振り返ってとか、納得したこととか‥
色んな感情がゴチャまでで。
今日ここで観たことは、私の人生の句読点となった。
観る前と観た後、私の中で答えがでたことがあった。


それと大事なのが、R指定のラップと音楽がすごくよかったことだと思う。
「ラップ歌劇」
と呼ばれていたけど、ミュージカルといって過言ではない。
あくまで軸はコントだけど、ラップ部分、クリーピーナッツの歌の部分、音楽、全てに無理がなく自然。
タモリさんはミュージカルの不自然さが苦手と言っていたと思うけど、流れの中で不自然さがなかった。
R指定の芝居のうまさと、リズム感やタイミングの取り方のうまさがなければ成立しなかったか、違う内容になってたと思う。

3月5日の分もネット配信を購入。
1ヶ月弱何回も観た。
また、クリーピーナッツのオールナイトニッポン、佐久間さんのオールナイトニッポン、オードリーのオールナイトニッポンで、それぞれの後日談が聴けて、何回も楽しめて浸れたのもすごくよかった。
東京03のオールナイトニッポンもあればよかったのに。

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