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FE名古屋vs名古屋D プレビュー(名古屋D編)

ついに実現した名古屋ダービーのプレビュー、先のFE名古屋編に続いて今回は名古屋D編です。
普段、名古屋Dをメインで観戦しているわけではないので、ドルファミの方々にしてみればツッコミどころ満載かもしれませんが、温かい目でご覧いただければと思います。

↓FE名古屋編はこちら↓

名古屋D側の見どころ

1.3P成功率の向上

今季の名古屋Dを見る上でまず注目したいのが、3P成功率です。昨季は3P試投数がリーグで5番目に多かったにもかかわらず、成功率は31.8%でリーグ14位。一昨季の36.4%と比べても大きく成功率を落としてしまい、得点力不足の一因となってしまいました。試合のペースを上げて殴り勝つスタイルの名古屋Dにとって、この3P不調は本当に痛かったと思います。
それを受けて、今オフは3P成功率42.9%の齋藤拓実、同41.0%の狩野祐介を補強しました。また、日本代表候補でもある安藤周人、張本天傑の両選手の復調にも期待したいところです。彼らが高確率で3Pを決めれば、バーレルやライオンズの走力を生かしたプレーもより効果的になり、チーム全体が上手く回り始めるはずです。

2.インサイドのディフェンス

昨季の名古屋Dは、オフェンスよりもディフェンスが良いチームでした。全体成績が13位であったのに対し、失点は9位。ディフェンシブレーティング(試合のペースも考慮したディフェンス力の指標)では6位でした。
しかし今オフには、平均ブロック数でリーグ2位にランクインしたヒルトン・アームストロングが退団しました。このため、特にインサイドのディフェンスについてはチームディフェンスの再構築が必須になると思います。新たに加入したジェフ・エアーズを中心としたチームディフェンスをどれだけ早く浸透させられるかが序盤戦の鍵になりそうです。

3.選手の組み合わせ

今オフ、名古屋Dには滋賀から3人の選手が加入してきました。もちろん、滋賀でプレーしていたときとはチームのルールが違ってはくるでしょうが、それでも連携の面ではプラスだと思います。特にチームが馴染むまでの序盤戦は大きな助けになると思います。
一方で、残留組と滋賀組の融合がどれだけ進んでいるのかも注目ポイントです。今回はプレシーズンマッチということもあり、2日かけて色々な組み合わせを試してくるだろうと思うので、どの組み合わせの相性がよくて、どの組み合わせだとやりにくそうにしているかをチェックするのも面白いと思います。

4.外国籍選手のコンディション

これについては、FE名古屋と同様です。特に名古屋Dの場合は、スタッフにコロナウィルスの陽性者が出た影響で練習ができない期間があったので、外国籍選手だけではなく日本人選手のコンディションについても、現段階でどの程度仕上がっているのか確認したいと思います。
特に今回は、普段のレギュラーシーズンと同じく2日続けての試合なので、選手の足が止まる時間帯があるのかないのか、どの程度タイムシェアをする必要があるのか、注目していきたいと思います。

以上、名古屋Dについての見どころでした!
初の名古屋ダービー、2日ともいい試合になるといいですね!

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