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大分のSNSマーケティング|用語解説:リマーケティング広告

こんにちは。
大分県大分市のSNSマーケティング・コンサルティング会社『Cabooosu カボース』です。今回は、マーケティング用語の『リマーケティング広告』について詳しくお伝えします。



リマーケティング広告とは

リマーケティング広告とは、一度ウェブサイトやアプリを訪れたユーザーに対して、再び訪問を促すために配信される広告のことです。これにより、過去に自社サイトに訪問したことがあるユーザーに対してターゲティングを行い、コンバージョン率を高めることができます。


中小企業の販促を目的としたリマーケティング広告をSNSで活用するポイント

リマーケティング広告をSNSで効果的に活用するための具体的なポイントを以下に示します。

1. カスタムオーディエンスの作成

  • 訪問者リストの活用: ウェブサイトに訪れたユーザーのデータを利用して、FacebookやInstagramなどのSNSプラットフォームでカスタムオーディエンスを作成します。これにより、ターゲットユーザーに再び広告を表示できます。

  • ピクセルの設置: FacebookピクセルやGoogleタグマネージャーをサイトに設置し、訪問者の行動を追跡します。これにより、特定のページを訪れたユーザーやカートに商品を追加したが購入に至らなかったユーザーなど、詳細なターゲティングが可能になります。

2. 動的リマーケティング

  • 商品フィードの活用: 特定の商品ページを訪問したユーザーに対して、閲覧した商品や類似商品を動的に表示する広告を配信します。これにより、ユーザーの関心に沿った広告が表示され、コンバージョン率が向上します。

  • 動的クリエイティブの使用: 動的リマーケティングでは、ユーザーごとに異なる広告クリエイティブを自動生成することで、よりパーソナライズされた体験を提供できます。

3. エンゲージメントリマーケティング

  • エンゲージメントベースのターゲティング: SNS上での過去のエンゲージメント(例えば、投稿に対するいいね!やコメント、シェア)に基づいてターゲティングを行います。これにより、自社ブランドに対して既に関心を持っているユーザーにリーチできます。

  • ビデオビューリマーケティング: SNS上でのビデオ広告の視聴履歴に基づいてリマーケティングを行います。例えば、動画の特定部分まで視聴したユーザーに対して、関連する広告を配信します。

4. セグメント化とパーソナライズ

  • ユーザー行動のセグメント化: ウェブサイトでのユーザー行動に基づいて、リマーケティング対象者をセグメント化します。例えば、特定のカテゴリーの商品を閲覧したユーザーや特定のアクションを取ったユーザーに対して、異なる広告メッセージを配信します。

  • パーソナライズされた広告メッセージ: ユーザーの興味や過去の行動に基づいたパーソナライズされた広告メッセージを作成し、リターゲティング広告として配信します。これにより、ユーザーが広告に対してより関心を持ちやすくなります。

5. コンバージョン追跡と最適化

  • コンバージョン追跡の設定: SNS広告プラットフォームでコンバージョン追跡を設定し、リマーケティング広告がどれだけのコンバージョンを生んでいるかを測定します。

  • 広告の継続的な最適化: 広告パフォーマンスを定期的に分析し、効果が高いクリエイティブやターゲティング戦略を特定して最適化します。必要に応じて広告内容やターゲティング設定を調整し、効果を最大化します。


まとめ

リマーケティング広告をSNSで活用することにより、過去にウェブサイトを訪れたユーザーに再アプローチし、コンバージョン率を高めることができます。カスタムオーディエンスの作成や動的リマーケティング、エンゲージメントベースのターゲティング、ユーザー行動のセグメント化とパーソナライズ、そしてコンバージョン追跡と最適化を行うことで、効果的なリマーケティング戦略を展開できます。中小企業にとっては、限られたリソースを有効に活用し、高いROIを実現するための有力な手段となります。


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