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大分のSNSマーケティング|認知的不協和

こんにちは。
大分県大分市のSNSマーケティング・コンサルティング会社『Cabooosu カボース』です。今回は、企業がSNS広報で成果を出すための『認知的不協和』の活用方法についてお伝えします。



認知的不協和とは?

認知的不協和(Cognitive Dissonance)とは、人が矛盾する認知や信念、価値観を同時に抱くことによって感じる不快感やストレスのことを指します。この理論は、1957年にレオン・フェスティンガーによって提唱されました。人々はこの不協和を解消しようとするため、自身の行動や信念を調整する傾向があります。

SNS広報での高い成果を出すために認知的不協和を活かす3つのポイント

1.顧客の矛盾を引き出すコンテンツを作成する

  • ポイント:フォロワーの現在の信念や行動と矛盾する情報を提示し、不協和を生み出します。その後、解決策を提供することで、フォロワーの行動変容を促します。

  • 具体例:環境に配慮していると自認する消費者に対し、普段使っている製品が実は環境に悪影響を与えているという情報を提供します。そして、より環境に優しい自社製品を紹介し、消費者が矛盾を解消できるようにします。

2.フォロワーの期待を裏切らないコンテンツを提供する

  • ポイント:フォロワーが期待する情報や価値観に応え、それに沿ったコンテンツを提供することで、認知的不協和を回避します。逆に、期待に沿わない情報を提供すると不協和が生じるため、慎重なコンテンツ計画が必要です。

  • 具体例:高品質な製品を期待しているフォロワーに対し、製品の製造過程や品質管理の徹底をアピールする投稿を行います。これにより、期待に応えると同時に、ブランドの信頼性を高めます。

3.顧客のポジティブな選択を強化する

  • ポイント:フォロワーが自社製品やサービスを選択したことを正当化し、満足感を高めるコンテンツを提供します。これにより、選択に対する不協和を解消し、ブランドへの忠誠心を強化します。

  • 具体例:自社製品を購入した顧客に対して、購入後のフォローアップとして製品の使い方やメンテナンス方法を紹介する動画を提供します。また、購入者のレビューや成功事例をシェアすることで、選択の正当性を強化します。


まとめ

認知的不協和を効果的に活用することで、SNS広報においてフォロワーや顧客の行動変容を促すことができます。顧客の矛盾を引き出すコンテンツを作成する、フォロワーの期待を裏切らないコンテンツを提供する、顧客のポジティブな選択を強化するという3つのポイントを押さえることで、フォロワーの行動を効果的に誘導し、エンゲージメントや売り上げを高めることが可能です。これにより、中小企業でも効率的にSNS広報を活用し、ビジネス成果を向上させることができます。


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