大分のSNSマーケティング｜ザイオンス効果
こんにちは。
大分県大分市のSNSマーケティング・コンサルティング会社『Cabooosu カボース』です。今回は、企業がSNS広報で成果を出すためのザイオンス効果の活用方法についてお伝えします。
ザイオンス効果とは？
**ザイオンス効果（Zajonc効果）**とは、繰り返し接触することにより、その対象への好感度や親近感が増す心理効果のことです。これを企業のSNS広報において活用することで、ブランド認知度や好感度を高めることができます。
SNS広報でザイオンス効果を活かして高い成果を出すための3つのポイント
1.一貫性のある定期的な投稿
方法: ブランドメッセージやテーマに一貫性を持たせ、定期的に投稿することで、フォロワーに繰り返し接触する機会を増やします。投稿内容は、製品情報、企業の活動、業界ニュース、エンターテインメントコンテンツなど、バリエーション豊かにします。
具体例: 毎週月曜日に製品紹介、金曜日に企業文化の紹介、週末に顧客の声をシェアするなど、曜日ごとにテーマを決めて投稿します。また、ビジュアルの統一感を持たせることで、ブランドの一貫性を強調します。
効果: 定期的な投稿によってフォロワーが企業の投稿を目にする機会が増え、ブランドへの親近感や好感度が自然と高まります。これにより、フォロワーのエンゲージメントが向上し、ブランドロイヤルティが強化されます。
2.インタラクティブなコンテンツの活用
方法: フォロワーとのコミュニケーションを促進するために、コメントを促す質問、アンケート、クイズ、ライブ配信など、インタラクティブなコンテンツを活用します。フォロワーの反応を積極的に引き出すことで、繰り返しの接触機会を増やします。
具体例: 新製品のデザインについて意見を求めるアンケートを実施したり、ライブ配信で製品の使い方を紹介し、リアルタイムでフォロワーの質問に答えるなど。インスタグラムのストーリーズを活用して、日常的なブランド活動をシェアします。
効果: インタラクティブなコンテンツによって、フォロワーが積極的に参加する機会が増え、ブランドとの接触頻度が高まります。これにより、フォロワーはブランドをより身近に感じ、親近感が増します。
3.ユーザー生成コンテンツ（UGC）の活用
方法: フォロワーにブランドに関する投稿を促し、その投稿を企業のSNSアカウントでシェアすることで、フォロワーが自発的にブランドと接触する機会を増やします。ユーザー生成コンテンツは信頼性が高く、他のフォロワーに対してもポジティブな影響を与えます。
具体例: ハッシュタグキャンペーンを実施し、フォロワーに自社製品を使用した写真や動画を投稿してもらいます。その中から優れた投稿を選び、企業の公式アカウントでシェアします。例えば、「#MyBrandExperience」というハッシュタグを作り、定期的に優秀な投稿を紹介します。
効果: UGCの活用により、フォロワーが自らブランドに関するコンテンツを作成し、投稿することで、自然とブランドとの接触頻度が高まります。また、他のフォロワーにもそのコンテンツが目に入り、ブランド認知度の向上に寄与します。
まとめ
ザイオンス効果をSNS広報で活かすためには、定期的な投稿の一貫性、インタラクティブなコンテンツの活用、ユーザー生成コンテンツ（UGC）の活用という3つのポイントが重要です。これらの取り組みにより、フォロワーとの繰り返しの接触を増やし、ブランドへの親近感や好感度を高めることができます。結果として、フォロワーのエンゲージメントが向上し、ブランドロイヤルティが強化され、売上の増加につながります。
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