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大好きな映画を体感できた日



こんばんは。
今日の東京は一日中雨。時折ザァザァ降り。
いつもだったらこんな日は家に引きこもる私ですが、今日はどうしてもどうしても行きたいところがあり外出しました。


ルンルンで雨なんて全く気にならず、、と言いたい所ですが、そんなことは全然なく、、(涙)


方向音痴の私に初めての場所は難しすぎる。。
グーグルマップをもとに向かっていたはずがいつの間にか逆方面にいたり、本来10分程度で行けるであろう所に45分くらいかけて行きました。
大雨で鞄もコートも濡れに濡れ、泣きそうになってようやくたどり着いた場所とは、、


原宿と渋谷の中間に位置する【JINNAN HOUSE】です。



こちらで現在私の大・大・大好きで三回ほど観に行った映画、



のんさん主演『私をくいとめて』のスピンオフ企画がやっているのです!!!!!!!!


具体的にはのんさん演じる「黒田みつ子」の劇中にも出てくるお部屋がリアルに再現されているもです。



もうのんさん・映画ファンにしてはたまらない企画です。


それはこんな大雨雷雨の中でも行きますよね?例え槍が降っていても行ったと思います(笑)



一先ず、展示内容をご覧ください。


私を

私を2

私を3



いかがですか??

もう超リアル。まさに“映画から飛び出してきた”と言わんばかりのこのセット。

展示内容にかなり近づいて鑑賞できるので、そのリアルさに若干クラクラしつつもかなり時間をかけて楽しみました。


感想は


・「なんだろうこの統一感」
本来だったらゴチャゴチャになってしまいそうなこの物の分量。
なのに何故かまとまって見える。どれ一つもいらないものが無い、すべての雑貨がこの雰囲気づくりに貢献している不思議。



・「みつ子が本当に好きなものを選んでいる感」
家具は引っ越しの時期に合わせるため、急いで揃えがち。
近場にあるあり触れた家具屋さんやネットで揃えがちだが、この部屋のものは違う。主人公であるみつ子が何となくではなく、「自分が好き」と思った自分の心や直感に基づいて選んだような家具・雑貨ばかりだ。
みつ子の愛情によってひとつひとつの物が今にも動き出しそうな、生き物のような暖かい雰囲気を感じられた。


・「いい意味で映画は別世界と現実を思い知らされる」
主人公みつ子は恋に仕事にジェンダーに対して色々思いを持つアラサー女性。映画の中で自己投影するほどあるあるが多くて共感する映画です。
しかし映画を切り取ったみつ子のお部屋を見ると、上記に書いたようにもう色々センスがありすぎる。。(なにこれ私と全然違う、、(笑))
でもそれもそのはず。この部屋、当たり前のことではありますが
プロ中のプロが部屋を手掛けているんですもの。丹精こめて。




なんと本日そのプロこと
インテリアスタイリスト・作原文子さんとお話する機会がありました!




食い入るようにみつ子の部屋を見る怪しい私に
「じっくり見てくださってありがとうございます。」と話しかけてくださった方こそが作原文子さんだったのです。



こんな才能あふれる方とお話できるなんてもう感動。
ちょっとした裏話も教えてもらえました。



雷雨の中行ってよかったーー!!



JINNAN HOUSEはとてもオシャレで不慣れな私は最初入り口もわからないし(笑)、開催初日ということもあり関係者の方が多く「完全に場違いだな」と不安だったのですが、




店員さんもブランケットをかけてくれたり、皆さんフレンドリー、その上ご飯もおいしい。



私が映画ファンであると知ると期間限定メニューである
「週末みつ子のおひとり様」定食を見せて頂き、撮影までさせて下さいました。


私を4



最初怯えていたのが嘘みたいに、愛に溢れた素晴らしい空間でした。


展示を何十週も見て、かなり後ろ髪惹かれつつ劇中で使用されたパンダさんペンと共に帰宅の途へ。。


私を5









3/21日までやっているそうなので、「週末みつ子のおひとり様」定食ニューを求めにもう一度訪れたいと思います。




こんな素晴らしい企画に感謝。





そして勇気を出して一歩踏み込んだ自分に拍手!



それでは皆様よい夜を。




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