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老舗洋食屋「グリルグランド」へ


こんにちは。
本日は肌寒い一日となりそうです。
寝違えたのか?上半身が凝っています。
マッサージに行きたいです!


さて、今日は老舗の洋食店「グリルグランド」に先日行った時のお話を書こうと思います。


行こう行こうと思っていたのですが、なかなか行けず。
ランチは予約不可なのでディナータイムに伺いました。


こちらはマツコデラックスさんが来店したり、情熱大陸やアド街ック天国などテレビでよく取り上げられる浅草の有名店です。

 

洋食屋さんということでメニューはカニクリームコロッケ•ビーフシチュー•オムライス等。

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どれもオーソドックスですが、誰が食べても「あぁおいしい」と笑顔にしてくれるお料理です。

お店の雰囲気もなんだか暖かい。いい意味で、昭和の時代の家族揃って時間を過ごせる食堂といった感じ。


お料理ももちろんのこと、私が感銘を受けたもう一つのことが、「店主さんの振る舞い」です。


現在のシェフは3代目の坂本良太郎さんなのですが、
面白いのがホールを担当するのがシェフの
兄の坂本昌一さんであること。
そう、兄弟でお店を切り盛りしているということです。


今回シェフの弟さんにはお目にかかることができなかったのですが、兄の昌一さんが接客してくださいました。


もう、その接客が素晴らしかったのです。


お客様とのコミュニケーションの取り方が心地よいのです。

具体的には

•来店時にまずコミュニケーションを築く。
私の苗字が珍しいこともあり、予約時に伝わりづらいことが多々あるのですが、きちんと「〇〇さんであっていますか?」と確認。そこから軽い話が続きます。
友人の仕事の都合で30分時間をずらして頂いたことを謝ると、「混んでいたからかえってよかったかもしれない」とこちらに気を遣わせないようにして下さいました。 

•注文の際にもコミュニケーション
「うちの定番メニューを頼んでくれるね」と言いつつ、しっかりと「足りないかもしれないから、サラダなどの前菜もいかがですか?」と売り込み(笑)

•お食事提供の際は説明
ビーフシチューの時は「こちらは自慢のメニューで〇〇時間煮込んだ一品です」と初来店の私たちにもわかりやすく説明して下さいます。

•デザート注文の際はコーヒー•紅茶の注文を促す
デザートを注文すると、流れるように「コーヒー•紅茶は?」と聞いてくれます(笑)お腹がいっぱいで頼めませんでしたが、お腹が空いていたら元々注文する気が無かったとしても注文してしまうくらい自然な販売促進でした(笑)

•帰り時にはおみおくり
何度もお礼を行ってお見送りをしてくださいました。
「また来てください」の一言も嬉しかったです。


このように、今では少し珍しい「マニュアル無しの接客」が心地良かったです。


コミュニケーションを取る際にも売り上げを忘れずに自然に販売促進を盛り込む姿にも感心しました。

調べてみると、こちらのホール担当の昌一さん、お店を継ぐ前に25年のサラリーマン時代を過ごしていたみたいです。

異業種の経験を生かしてだからこそ、このような独自の接客ができるのかもしれませんね。


今回は素敵なお料理を味わえたのはもちろんのこと、様々なことを学ぶことができ大変良い経験になりました。


また、「人と違う経験は個性になる」ということを改めて実感しました!


これからも色々な場所に出て、色々な人に出会って勉強したいと思います。


それでは皆さま良い休日をお過ごし下さい☺︎





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