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なにゆえコインの株なのか①
いやはや皆様、こんにちは。
カブトコインでございます。
「連日のビットコインの高騰、素晴らしいですね」と書いてる最中に急落が発生しておりますが、いかがおすごしでしょうか。
ビットコインといえば、自分もネクソンさんほどでは無いですけれど、含み損がそこそこありまして、回復するのか心配でヤキモキしている今日この頃でございます。
本日の話題は「なにゆえコインの株なのか」。
こちらを数回に分けてお送りします。
一つのカゴに全部盛り?
現在、自分が資金を投入している割合を順に並べますと、以下のような感じです。
・ビットコイン:34%
・投資信託:15%
・現金:11%
・DeFi:8%
・その他株:3%
ハイ、この時点でビットコインへの偏りがエグいですね。
そして合計が100%になってない。
そうなんです。
残りの部分を埋めるもの。
2番目に割合が多いもの。
それが「仮想通貨関連株(日米):29%」でございます。
※世間では、「やってはいけない投資手法」に当てはまるので、気楽に読み流してくださいな。
なにゆえコインの株なのか。
自分が「コインの株」と呼んでいる、仮想通貨の関連株。
いくつか例を挙げてみます。
・国内の仮想通貨取引所「コインチェック」の親会社、マネックスグループ
・米マイニング企業のマラソン・デジタル・ホールディングス
・米仮想通貨取引所のコインベース
・本業と関係ないけど、ビットコインを大量保有するマイクロストラテジー
なにゆえこれらに投資をしているのか。
理由のは3つあるのですが、まずひとつ目は「税制面を比べた際にかなりの優遇があるから」なのです。
(以下サイトより引用)
株式投資の税率とビットコインの税率の違い
株式の売却益や配当金にかかる税率は以下のように定められています。
株式投資にかかる税率・・・所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%=20.315%
株式投資に関する税金は分離課税で計算されるため、どれだけ株式投資で利益を上げたとしてもその税率は20.315%と一定です。したがって、仮に株式の売買で100億円を儲けたとしても税率は20.315%で済むわけです。
いっぽうビットコインは総合課税で計算されるため、合算した所得の金額に応じて下記の所得税率が適用されます。
~~ここまで引用~~
上記に加えて仮想通貨の場合は、復興特別所得税0.945%、住民税10%も加わり、以下のようになります。
【100億円の利益をあげた場合の税金の比較】
・株式 :約20億円
・仮想通貨:約59億円
※外国株の場合は現地で源泉徴収されるものもあり、米国株の場合は米国内で10%の源泉徴収がされます。
(確定申告の「外国税額控除」で全部または一部を取り戻せます)
3倍の開きが出てますね。
これはデカい。
とか何とか言いながら、とてつもなく大儲けしない限りは、ここまで極端な差は生まれないと思います。
(そもそも数百万円儲けるだけでも、相当至難の業ですし)
それなら利点はなんなのか
自分が感じるメリットとしては「確定申告が原則不要」なところと思っています。
証券会社の「特定口座」を利用すると、売買した際に利益の額から自動で税額を計算して徴収してくれるので、日々のストレスが少ないのです。
仮想通貨取引所での取り引きや、DeFiを扱う方ならご存じかもしれませんが、納税に至るまでに理解しなければいけないことや、記録しなければいけないことが多すぎる!
加えて仮想通貨の税の解釈や専門家も少なくて、誤情報も多く安心できる材料がない!
ヘイヘイ!みんな正直に言ってみようぜ!
正確に納税できる自信ある?完璧に理解できてる?
(自分は全く自身がありません…)
来年の確定申告の時期までに、ちゃんと勉強せねばなのですが、とにかく道のりが遠そうでそもそもの理解が追い付いていません。
自動で記録もしてくれて、税金も計算して払ってくれる。
それだけでも、株式投資の側にかなりのメリットがあると思います。
(ビットコインはガチホなので気にしないですが、DeFiは大変そう…)
~次回、「なにゆえコインの株なのか② 成長率がエグいのです」へ続く~
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