スプリング・ジャパン、抑えておきたい!浅見達朗社長が語る“意欲”《企業研究》
JALグループのLCCであるSPRING JAPAN(スプリング・ジャパン)は、8月に就航10周年を迎えました。
スプリング・ジャパンの浅見達朗社長は、これからどのような展望を抱いているのか、各社への最近のインタビュー記事をもとにまとめています。
これからスプリング・ジャパンの入社を目指す方、必見です!
新規路線について
スプリング・ジャパンは、2024年第1四半期(2024年4月から6月)の業績において、国際線の有償旅客数が約6倍になり、全体の有償旅客数は前年比+76.6%になるなど、有償座席利用率も大きく向上しています。
そんななか、2024年8月1日に行われた「就航10周年記念セレモニー」後のインタビューで、浅見社長は今後の路線展開について、「いろいろ見ているところだが、大きい都市からそうでもない都市まで広く見て、チャンスがあるところにいきたいと思っている。発表できる時期がきたらしっかり発表したい」※1 とコメント。
また、2024年9月27日までに応じた共同通信のインタビューのなかで、浅見社長は今後の就航地について「日本との直行便がない中国の都市も狙いたい」※2 との考えを述べています。
現在、スプリング・ジャパンは、成田から中国6路線(大連、北京、天津、ハルビン、寧波、上海)、日本国内線2路線(札幌、広島)などを設けています。次の就航地がどの都市になるのか注目ですね。
貨物専用機の運航
朝日新聞の単独取材に、浅見社長は「中国路線の拡大と貨物専用機運航の受託を進めたい」※3 と語っています。
2024年4月にJALグループとヤマトホールディングスが連携して導入した「貨物専用機運航」について、スプリング・ジャパンが国内LCCとして初めて運航を開始しました。
短期的な目標としては「中国特化型LCCとして路線網拡大とフレイターの安全運航に努めたい」としながら、「愛される企業であること」※3 を重視しているとコメントしました。
地域貢献と航空業界の人手不足解消
長期的な目標については「成田など地域への貢献」とし、人手不足に悩む航空業界について「子ども向けのイベントをたくさん開き、少しでも関心を持ってもらいたい」※3 との意欲を示しています。
スプリング・ジャパンは子どもから大人が参加できる地域イベントに積極的に参加しています。
上記、スプリング・ジャパンの公式SNSでの様子を引用させていただきました。
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