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JAL・ANA「ふるさと納税」体験型返礼品が話題《企業研究》

JAL、ANAともに「ふるさと納税」の体験型返礼品として、ユニークな取り組みを実施。2社とも話題になっているので、その取り組みについて簡単にまとめました。企業研究や、2社比較としてお役に立てればと思います。


【JALの取り組み】

JALは7月22日、「JALふるさと納税サイト」にて、客室乗務員と成田空港の制限エリアを巡るバスツアー、JALグループが運営する古民家レストラン「DININGPORT御料鶴」での機内食ランチ、格納庫見学など、ふるさと納税の体験型返礼品の受け付けを開始しました。

「JAL成田航空機整備センターへ特別潜入! 成田空港非公開エリア見学ツアー!」と題されたこの返礼品、日本航空グループの全面協力による成田空港ならではの魅力が満載のツアーとなっており、大人も子ども楽しめる内容が意識されています。

実施日は8月29日と9月21日予定で、廃棄シートベルト部品を活用した「成田市制施行70周年記念デザイン」入りのキーホルダーが参加者全員配られる予定。

寄付額は1人参加が10万円、2人参加が18万円で、各回先着36人。実施日によりそれぞれ受付期間が異なります。

「JALふるさと納税サイト」から詳細をご確認いただけます。↓↓


【ANAの取り組み】

ANAは7月21日、ふるさと納税返礼品「ANA成田空港グラハンツアー」を開催しました。

「ANA成田空港グラハンツアー」は、ANA成田エアポートサービスとANAあきんどが共同開発したもの。ANAふるさと納税返礼品における、グランドハンドリングに特化した取り組みについては初となります。

普段は立ち入ることのできない成田空港制限エリアに立入り、ANAの飛行機が到着する様子や、実際に空港で働く作業者の乗車体験など、このツアーでしか体験できないプログラムを13:00~16:30で楽しむというもの。

寄付額は2名様プラン10万円、3名様プラン15万円が必要でしたが、担当者によると募集からわずか2時間で予定の数に達したそうです。

「ANA成田空港グラハンツアー」についてのプレスリリースは下記をご覧ください。↓↓

『ANAのふるさと納税返礼品に「ANA成田空港グラハンツアー」を導入』第24-007号 2024年5月27日


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