機内アナウンスで思わず耳を傾ける!ユニークさが魅力【面白い名前の空港】
機内アナウンスで空港名を聞き、「え?今なんて?」と聞き返した経験はありますか?
思わず頬が緩んでしまうようなユニークで面白い“公式愛称”の空港が日本にはたくさん存在します。
例えば、「羽田空港」というのは愛称で、正式名称は「東京国際空港」です。
まずは、さっと全国の面白い空港の愛称を見ていきましょう。
面白い&ユニークな日本の空港名称
一覧にして見ると、それぞれの地域の特徴が一目瞭然ですね。
なかなかユニークな愛称も多いように思います。
愛称の由来は?
空港名に地域の特色や観光地などを盛り込むことで、利用促進やPR効果が期待されています。
続いて、愛称の由来をいくつかピックアップしてお伝えいたします!
おいしい山形空港・おいしい庄内空港
山形県内にある2つの空港、山形空港と庄内空港は、それぞれ「おいしい山形空港」「おいしい庄内空港」と、同じ形容詞の愛称がつけられています。
これは、2014年に一般公募の中から選ばれたそうで、「味が良い」の他にも「好ましい」との意味も込められて名付けられたそうです。
宮崎ブーゲンビリア空港
2016年に決定された宮崎ブーゲンビリア空港も、公募の中から選定されたそう。
宮崎空港のシンボルである南国の花『ブーゲンビリア』↓
その、ブーゲンビリアから、
・温暖な気候
・温和な人々の心
・温かなおもてなしの精神
を表現しているとのことです。
米子鬼太郎空港
名前をパッと見てわかるよう、漫画家・水木しげるさんの作品『ゲゲゲの鬼太郎』から名付けられました。
水木しげるさんは、米子空港が位置する鳥取県境港市のご出身だそう。
空港に続く道には、『ゲゲゲの鬼太郎』テーマ曲のメロディーロードもあり、米子方面から米子空港を車で通ると、おなじみのテーマ曲が流れます。
空港を訪れる人を幸せにしてくれる、ほっこり&癒しスポットですね。
鳥取砂丘コナン空港
2015年に「鳥取砂丘コナン空港」として生まれ変わりました。
その名の通り、鳥取を代表する砂丘と、鳥取県出身の漫画家・青山剛昌さんの作品『名探偵コナン』を合わせた豪華なネーミングですね。
空港内には、コナンくんや蘭ちゃんなど、名探偵コナンの登場人物のフィギュアがお出迎え。
まるでミュージアムのような展示がたくさん楽しめます!
出雲縁結び空港
「出雲縁結び空港」は、島根県にある出雲大社が縁結びの神様であることから、その名が2010年につけられました。
空港内には、ショップやレストランのほか、素敵なご縁に巡り会えそうな、縁結びスポットがあるので、散策するのもおすすめです。
高知龍馬空港
「高知龍馬空港」は人物の名前を初めて愛称にした空港です。
土佐出身の偉人、坂本龍馬の名前から、2003年に坂本龍馬の誕生日であり命日である11月15日に命名されました。
海外では、NYの「ジョン・F・ケネディ空港」やローマの「レオナルド・ダビンチ空港」のように、国を代表する偉人の名を空港名にすることはよくあります。
しかし、日本では珍しい、初の人物を愛称にした空港です。
南ぬ島石垣空港
「南ぬ島」は「ぱいぬしま」と呼び、八重山の言葉で“南”を意味します。
“みなみのしま石垣空港”だなんて素敵な名前ですね!
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今は愛称を持っていな空港も、今後、新たに興味深い愛称がつくかもしれないですね。