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《スターフライヤー》2024年1月15日より国内線全路線・全便に拡大、機内ペット同伴サービス『FLY WITH PET!』について考える

客室乗務員やグランドスタッフを目指す就活生の中でも人気の高い、スターフライヤー。企業研究をする中で、ペットと客室に一緒に搭乗できる「機内ペット同伴サービス『FLY WITH PET!』」に注目されている方も多いかと思います。

2022年3月27日にスタートした当サービス。国内の定期便でペット同伴サービスを提供するのはスターフライヤーが初です。

「FLY WITH PET!」サービス|2022年1月26日

慎重に検証を重ね、対象便を拡大。「新しい旅行のカタチの提供」を実現させてきました。

「FLY WITH PET!」対象便拡大のお知らせ|2022年8月25日

そして年明けの2024年1月15日(月)からは、いよいよ対象便を国内線全路線・全便に拡大!

「FLY WITH PET!」国内線全路線に拡大!|2023年12月1日

持込可能動物は指定のサイズのペットケージ(原則、高さ40センチ×横幅40センチ×長さ50センチ以内)に入る小型の犬および猫が対象。1便当たり2匹まで、搭乗者1人につき1匹で、料金は1匹あたり5万円。

使用する座席は、最後尾の27列目の窓側(A席かF席)で、ケージをシートベルトで座席に固定し、その隣(B席かE席)に飼い主が座ります。フライト中はケージからペットを出したり、餌をあげたりすることはできず、原則としてお客様が皆様降りられてからの最終降機となります。ペットが降りた後は、専用の用具で当該座席を清掃、消毒、消臭するそうです。

家族の一員であるペットと安心して旅行ができるだけではなく、周囲のお客様にも配慮した空間づくりを徹底されておられるようです。

公式サイトはこちら↓↓↓


ネットで利用者の声を調べて見たところ、「これはとても嬉しいサービス」「素敵」「ずっと一緒で安心」など喜びの声も多く、慎重に検証を重ねてきたまさに企業努力の賜物。

一方で、緊急脱出の際は「ペットは連れていけませんので、ペットを機内に残して脱出いたします」との方針であることから、家族を機内に置いていかなければならないと懸念する声も上がっているようです。

海外の一部航空会社では客室にペットを同伴できるサービスも存在しますが、日本国内ではまだまだ「ペット=貨物室に預ける」とのイメージが強いペットとの空の旅。

そんなイメージを覆すような新しい取り組みに注目されているお客様や同業他社も多く、企業研究の際には賛成意見や「メリット」はもちろんのこと、どのようなことが反対意見のもとになっているのか、「デメリット」と捉えられているのか、しっかり両方の意見を比べて自身はそれに対し「どう考えるのか」まで導き出しましょう。

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