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ゼノブレイドクロス~EDのその先へ~ No.5:スキルやアーツを強化しよう&OCGを使おう

前回

今回のテーマ

 強敵と戦えるインナーを作ろう。


はじめに

 そういえばこのシリーズ、インナー戦のことばっかりでドール戦のことは全然書いていない気がします。それはストーリー中は、ドール>>インナーですが、ある程度構成を考えてあげるとインナー>>ドールになるからです。それゆえ、インナーのことばっかりなんですけど、一部敵にはドールでしか戦闘できないので、後半のタイミングで少し解説できないかなと考えています。

スキルやアーツを強化しよう

 インナー戦闘の大前提は使用するスキルやアーツを全部Lv.5にすることです。ですがDLCを買ってBP富豪になっている人以外は限られたスキル、アーツしかLv.5にできないのが現状。そこで今回は各武器の型と有用なスキルの特徴を解説します。ほんの一例ですが参考になれば幸いです。固有アーツの獲得方法はNo.3をご覧ください。細かい話をパスする場合は「自分なりの型を完成させよう」まで飛んでください。

各武器のアーツ

アサルトライフル

 ジェネラルソードをランク10にすると全クラスで使用可能。アーツが多く、様々な活躍ができる。

汎用

 どのような型でも役に立つアーツ。
 レイジングブラストはヒット数が15と多くOCGのカウントが貯まりやすい。
 クイックキャノンはイリーナの固有アーツでTPを消費しないアーツとしては最高峰の威力。
 デコイショットは挑発を与える弱体アーツながら、SSステージによってTPが300~900上昇するため、TP稼ぎにうってつけ。
 パワードダイブは、アーツ中敵の攻撃を完全回避し、次の一撃の威力を上げるバレットチャージが付与される。

転倒型

 転倒効果があるアーツと転倒時に効果が出るアーツを主体に構成。
 スキルでは転倒確率が上がるダウンシェーバーオーバーダウンがおすすめ。
 アーツでは転倒を与える、アサルトハンマー、転倒中威力があがるファイアーグレネード、潜在力を上げられるならバーストグレネードの方がおすすめ。残りの枠は汎用や格闘武器のアーツや射撃威力を保障するためにガンフォースを採用するといい。

サポート型

 アサルトライフルでダメージを出すことではなく、自分の格闘武器や味方のパフォーマンスを上げることを意識した型。威力はないが、めちゃくちゃTPを稼げるDLCコンテンツのラムジェットとの相性が良い。
 アサルトハンマーで転倒、デコイショットで挑発、ラストウォーで仲間にTP配布。自身はノーメディックで生存率を上げる。残りは格闘武器のアーツで調整しよう。

ヒート属性型

 格闘武器アーツでヒート弱体(ロンソのバーニングソードなど)などを与えて、ガンフォースパワードダイブで極限まで威力を高めたクイックキャノンを叩き込む型。スキルとしてはバニシングがヒート属性ダメージアップだが効果量が小さい

ロングソード

 現在の環境武器。こちらもジェネラルソードランク10で全クラスで使用可能。

桜花乱舞型

 潜在力を極限まで高めて、アグレッシブモードで格闘攻撃力を上げ桜花乱舞を叩き込む。スキルはマインドシークで潜在力をとにかく上げる。単純な型だがこれがとてもDPSが高く扱いやすいので、支持率が高い。他のアーツは適当に格闘アーツでヒット数が多いものを入れるとOCGが安定する。

非テンションアーツ型

 ほぼ逆張りみたいな型だが、潜在力に振らない分インナースーツデバイスの自由度があがる。桜花乱舞型には劣るが、アグレッシブモードの強さによってこちらもかなり有能。ライジングブレイドブレイドサイクロン真・旋風刃で休みなしに高威力の攻撃を叩き込んでいく。他に採用したいアーツもないしTPも余るので、かなり射撃武器アーツの方を自由に採用できる。

ガトリングガン

 ヘヴィーストライカーのランク10で全クラスで使用可能。ガトリングの名に恥じず、多段ヒットと範囲攻撃を持つアーツが多いのが特徴。OCGのカウントが稼ぎやすいが、攻撃アーツに偏っているため格闘武器アーツのサポートが肝心。

脳筋型

 正直、型もクソもない。バレットストームヘルファイヤーバレットサイクロンを採用してとにかく手数でせめる。オーラを消すという癖はあるが弱体除去のクールダウンは唯一攻撃アーツ以外で有用。オーラ発動中に効果が増えるアーツが多いが、ガトリングガンのオーラアーツはあまり強くないので格闘武器のアーツで補うとよい。ヘルファイヤーだけテンションアーツなので潜在力が必要だが、他のテンションアーツでないアーツに変えて、射撃力でごり押すのもあり。武器をヒート属性に揃えてワイドミサイルのヒート耐性ダウン効果を活かすなど。

シールド

 ヘヴィーストライカーのランク10で全クラスで使用可能。サポート能力が高い。シールドを持っているときしか発動しないストロングガードラストスタンドがあるが、どちらも有用。

汎用

 シールドウォールは味方全員にダメージアーマー(被ダメ軽減)を与え、マインドストームは味方全員にHP回復と潜在力アップという、強化アーツの中でも随一の性能を持つのでシールドを採用する場合はぜひ採用したい。

転倒攻撃型

 基本は補助型で運用が主だが、武器の攻撃力の高さを活かし、攻撃型も考えられる。ワイルドダウンで転倒、リキャストが短く使いやすく転倒でダメージがあがる、ワイルドビート、メインダメージリソースであるドラムバッシュでコンボを繋ぐといいが、テンションアーツ二つによりTP消費が高いのが大変。ビックタウントでTPを拾うくらいしかない。強化やオーラは好みで。

サポート型

 ワイルドダウンで転倒、ビックタウントで挑発。ここはおすすめ。汎用強化2種は必須。オーラは物理反射、被ダメージダウンのストロングシールドで生存率をあげる。

反射型

 これ1つで型というよりかは、転倒攻撃型やサポート型に加えるという形。ストロングシールドには物理攻撃反射という効果を持つが、さらに反射+ヒートなどの反射デバイスやアフィックスをつけるとストロングシールドの効果にその属性の反射効果も追加される。これを利用して相手の属性全部反射することが可能。スキルダブルリベンジをつければ反射ダメージを底上げ可能。これで反射貫通能力の攻撃以外は完全防御となる。が、反射デバイスは作成不可能で集めるのが大変というところがある。

デュアルガン

 フルメタルジャガーでランク10にすると全クラスで使用可能。フェイクボディ―型は容易く完全防御が可能なので採用率が高い。

汎用

 ゼロゼロはヒット数が多く格闘コンボでTP回収、アーツの発動から完了までが短いのでリキャスト短縮なども組み合わせればとんでもないDPSも可能。
 クロスリロードは会心強化とTPを回収する効果がシンプルに有用。クロスロード→ゼロゼロでOCGカウントを一気に20稼げる。

フェイクボディ―型

 ゴーストウォーカーゴーストステージで付与されるアーツ中完全回避と、フェイクボディ(一定回数相手の攻撃無効)を活かして相手の全ての攻撃を防ぐ型。ヒット数の多い攻撃をしてくる相手に対しては剥がされやすいので注意。

攻撃型

 テンションアーツならエクスキュージョン、通常アーツならゼロゼロ主体でダメージを出す。クロスリロードアーリーカウントで会心強化も加えるとダメージが出やすい。

デュアルソード

 フルメタルジャガーでランク10にすると全クラスで使用可能。 
 威力があがる攻撃方向が指定されることが多かったり、自分のHPを削る戦法が存在していたりと、上級者向け。型もいくつか考えられるが、あんまり詳しくないのでそんなに載せない。

汎用

 シャドーストライクはインナーアーツで数少ない崩し(転倒アーツを使ったときの転倒確率100%)を与えられる。射撃武器アーツで転倒を使いたい場合や仲間が転倒アーツを持つなら採用するのも良い。
 ストリームエッジは攻撃方向指定がないので射撃コンボで簡単に威力が出しやすくヒット数も多い。
 キリングマシーンは格闘命中と格闘力と潜在力をあげるためデュアルソード単体でも射撃テンションアーツとの組み合わせでも使いやすい。

ライトニングソー型

 自分のHPが少ないほど威力があがるという、ライトニングソーの特性を活かした型。ブラッドギア(HPを半分にTPを1000上昇させる)とクライシスゾーン(HP時間減少+HPが少ないほどダメージアップ)を使って極限までHPを減らした状態で戦う。クライシスゾーンのHP時間減少はHP1で止まったりしないので、ギリギリでキリングマシーンなどにオーラを切り替える必要がある。スキルクライシスビートを付けるとさらに会心率もあがる。
 正直リスクの割にリターンが少ない。

スナイパーライフル

 スタークルセイダーをランク10にすると全クラスで使用可能
 名前の通り、射程が長く一発の威力が高い攻撃が多い。

アフターバーナー型

 テンションアーツの中でも随一の威力を持つアフターバーナーを主体にした型。アフターバーナーの射撃コンボ時威力上昇を狙ってもう1つ射撃アーツを入れたい。弱体抵抗を与えたいならサイドワンダー、射程を犠牲にして威力を重視するならバヨネットアーツ(DLC必要)。サイドワンダーがあるなら、インターセプトも採用してスタンも狙える。ホークアイゴーストスナイパーで会心率も上げさらに威力上昇を狙う。

非テンションアーツ型

 アフターバーナーを採用しないで、射撃力を上げ非テンションアーツの波状攻撃でダメージをだす型。マテリアルバーストサイドワインダーバヨネットアーツが攻撃の主体。スタークルセイダーをランク10にサイトアップホークアイゴーストスナイパーで、会心率と射撃力を高めた射撃アーツを叩き込んでいく。

ジャベリン

 スタークルセイダーをランク10にすると全クラスで使用可能。コンボで威力があがるアーツが多いため、自然と採用アーツの数が多くなる。またボルト属性技が多く、耐性ダウン持ちもあるので、武器もボルト属性にしたい。

ボルト属性型

 ボルト耐性ダウンVという強烈なボルト耐性ダウンを効果に持つ、アークホーンを軸に、格闘コンボで崩しを与えるラウンドブレイク、テンションアーツはトライデントバスターを採用、TPは弱体アーツのフラッシュカウントで稼ぎ、パワードトリガーライジンで威力上昇と防御面の保障をする。射撃武器のアーツで威力の高いボルト属性攻撃を組み込めると尚良い。

ボルテージマックス型

 DLCが必要だが、ドールが破壊された戦闘での威力が凄まじく上がるというボルテージマックスをボルト属性型のトライデントバスターの代わりに採用し、相手にわざとドールを壊させてダメージを出す型。

反射型

 オーラアーツのライジンはボルト属性反射を持つのでシールドのストロングシールドと同じ考えで反射型を作ることができる。

レイガン

 エリートプランナーをランク10にすると全クラスで使用可能。
 威力が高い攻撃アーツと有能な補助アーツ両方あり、型が色々考えられる。

攻撃型

 ビームブラストビームボンバー、テンションアーツも採用するならイーサーブラストとTP回収用にスプラッシュブラスト。味方全員の弱体効果消去とエーテル耐性アップという強力な効果を持つクリアレイ、射撃力潜在力を上げ、攻撃アーツにあるオーラ中威力上昇の条件を満たすパワードガンナー(要DLC)は必須

サポート型

 転倒を与えるグラビティーブラスト、弱体抵抗ダウンを与えるアナザーブラスト、ブラックサイトを与えるスプラッシュブラスト、強力な効果を持つクリアレイを採用する。アナザーブラストの効果を活かすために格闘武器も弱体主体にしたい。

ナイフ

 エリートプランナーをランク10にすると全クラスで使用可能。
 威力は抑え目でサポートの役割が強い。

エーテル属性射撃補助型

 スキルインサイドブレイカーにより、他の属性に比べて圧倒的に威力がでやすいエーテル属性を射撃武器で選び、ナイフのアーツでその威力を高めるという構成。エーテル耐性ダウンVを持つノワールバタフライ、潜在力を上げるエナジーポイント、射撃力潜在力エーテル耐性を上げるフルスペックでゴリゴリに威力を上げる。

スリープ型

 スリープを与えるスクリーマーメインで構成。スキルにスリープタイムフェザータッチモーニングスターでスリープの性能を上げ、相手を起こすことなく攻撃を続けることを可能にする。

サポート型

 弱体消去のメンテナンス、ダメージアーマーを与えるアブソーバースキン、TP1000と潜在力を上げるエナジーポイント、仲間全員のHP回復と回避をあげるラウンドリカバリー、自身はリカバリーで生存率を上げるという、ゴリゴリのサポート型。

サイコランチャー

 ギャラクシーナイトをランク10にすると全クラスで使用可能。
 サポートの面が大きく、アーツの属性もまちまちなことから使いにくい。オーラが強力なのでそこを活かしたい。

基本型

 スターライト・ニーグラビティアクセルで転倒、ダメージリソースのシューティングスター、スタンを与えるエアリーズを採用し、オーラは全耐性上昇のスタープロテクションか格闘射撃潜在力すべて上昇させるセカンドダイブのどちらか選択という形。アーツの種類が多いことからあまり選択肢がない。

フォトンセイバー

 ギャラクシーナイトをランク10にすると全クラスで使用可能。
 サイコランチャーと反対にアーツが豊富。

重力属性型

 重力属性の武器で、流星桜花スターライトビート(テンションアーツ)→流星剣流星輪舞で格闘コンボと重力属性耐性ダウンによる威力増加を狙う。アーツはアステロイドクロスでさらにダメージをだす。

サポート型

 重力主体の場合はスターライトビート、エーテル主体の場合はエクシードスラッシュでそれぞれ耐性ダウンを与え(重力の方が効果が大きい)、スターヒールスターキュアでHP回復と弱体消去、スターフィールドでスターヒールとスターキュアの効果を味方全体にして、サポートを手厚くする。

反射型

 ギャラクシークロスがビーム攻撃反射を持っているので以下略

まとめ

 やはりロングソードの桜花乱舞型+デュアルガンのフェイクボディ―型が用意しやすく、攻守ともに優れている。他の型も極めれば相当なダメージを出せ、ここで述べたもの以外でも様々な型が考えられる。

有用なスキル

 各型解説のところでちょこちょこスキルについて触れたが、どの型でも強いスキルについても触れていこうと思う。

ハウンドドック

 OCGギアの時間を10秒伸ばす。無限OCGが安定しないときに有用。安定してしまえば無用。

ファントムカウント

 OCG開始時カウンター値12増加。武器によってはカウントを伸ばすのが苦手なため、そういったものにつけると効果が大きい他、手っ取り早くカウントMAXにしたい場合も有用。

マインドシーク

 潜在力が20%上がる。テンションアーツの威力に直結するので、テンションアーツを付けたい場合は是非採用したい。

インサイドブレイカー

 エーテル属性攻撃が部位攻撃時、部位ダメージを与えない限りに威力が+150%(2.5倍)になるぶっ壊れスキル。これによりこのゲームはエーテル一強と言われる。

自分なりの型を完成させよう

 強敵に対するときは、ダメージがでることと、防御がしっかりしていることが肝心。ダメージを出す方法はいくらでもあるが、防御は数通りしかない。このゲーム強敵と対峙すればするほど防御力やダメージアーマーなどは意味がなくなっていく。結局完全防御が必要となるのだが、完全防御となるのは、フェイクボディ―、回避力爆盛、反射、属性耐性しかない。回避力と反射と属性耐性はインナースーツデバイスを必要とするため、テンションアーツのダメージリソースとなる潜在力を盛ることができない。
 そのため、テンションアーツ主体で行く場合はフェイクボディーがやはりおすすめである。が、フェイクボディ―も手数が多い敵に対して弱い、アーツのモーションが長くDPSが落ちやすいなど欠点は多い。
 最終的には自分の好きな形を追求して欲しい。
 しかし考え方としては、防御をどうするか→攻撃をどうするかとすると自分の型が決めやすい。

OCGを使おう

 さあ型が決まったら、あとは無限OCGを使えるようになるだけ。OCGとはTPを3000消費することで攻撃力上昇リキャスト短縮弱体成功率上昇の効果が与えられる。特にリキャスト短縮の恩恵が大きく、強力なアーツを次々繰り出すことができる。しかし、普通に使っても効果時間が短くTP3000に見合うものがない。よってOCGの持続時間(ギアタイム)を伸ばし続け実質無限にOCGを続けることがインナー戦闘での基本となる。

 ギアタイムを伸ばすには、強化アーツを使う(カウント数×0.05s増加)、オーラアーツを使う(カウント数×0.1s増加)、再度OCGを開始する(現在の残り時間に元々のギアタイムが加算される)の3つがある。
 つまりカウント数を稼ぎつつTPも稼ぎつつが肝心である。
 カウント数はアーツ攻撃のヒット数がそのまま加算される。強化アーツからコンボを繋げると2倍カウントされたり、射撃アーツから格闘アーツのコンボやその逆はカウントされないなどの仕組みがある。
 TPは、デバイスアーツ+TPやアーツ効果での増加の他に、オーラアーツ以外→弱体アーツでカウント数×ヒット数×10TP上昇するので、そこらへんを利用して貯める。カウント数が増えると、強化アーツやオーラアーツの時間延長で事足りるようになるので、TPがテンションアーツなどにまわせるようになる。
 無限OCGができないときはアーツ+TPデバイスをたくさん積むことでやりやすくなる。慣れるまではデバイスに頼ろう。

終わりに

 各アーツの詳細なスペックはゲーム内の説明や他の攻略サイトさんをご覧ください。例によって私の力ではここが限界でした。ここまで体裁を整えられれば、オンライン中しか挑めない要素であるワールドエネミーにも挑めるはず。ちょうど次回更新(明日)あたりで2~3か月振りの零皇イェギラスが登場してもおかしくないです。次回の記事でワールドエネミーについて記載するので是非挑んでみてください。

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