見出し画像

ゼノブレイドプレイ日記5〜リキ〜

(注.この記事にはゼノブレイドとゼノブレイドクロスのネタバレがあります。)

ここまでのあらすじ

幼馴染フィオルンを機神兵に殺されたシュルクは、親友のラインと共に復讐の旅に出る。モナドが見せるビジョン(未来の光景)に従って、巨神を上へ上へと昇っていく。途中、カルナ、ダンバン、メリア、リキの4名を仲間に加え、一行は巨神の頭部に位置するエルト海に足を踏み入れる。

キャラクター

シュルク
ホムス(人間みたいな種族) 男 18歳
主人公。メカニックに長けている。顔面と性格も良い。幼いころに両親を失い、最近幼馴染も失った。最初のメカニックに長けている設定はどこかに飛んでいき、(主に私のせいで)脳筋で力こそパワーな戦闘ばっかしている。

ライン
ホムス 男 18歳
シュルクの親友。空気を読まない発言と、雑な行動をよくする。よってこの記事では、ゴリラと呼ばせてもらっている。最初は愛すべきゴリラだってのに、最近は言動がひどく、正直ただのゴリラ。

カルナ
ホムス 女 21歳
コロニー6の衛生兵。シュルク達と共に機神兵に占領されていたコロニー6を取り戻し、以降シュルクの旅に同行している。婚約者が現在も生死不明。パーティーメンバー中まともな回復キャラが、このカルナしかおらず、カルナを戦闘メンバーに含めるか含めないかで戦闘スタイルが大きく変わる。

ダンバン
ホムス 男 30歳
一年前の機神兵の戦いからホムスを救った英雄。フィオルンの兄。モナドを使った後遺症で右手が動かせない。他のパーティーメンバーとは精神年齢が大きく離れていることもあり、パーティーを裏で支えるイケオジ。通常こんな感じのキャラってド変態な性格持ちだったりするけど、マジでそういうのがない。敬意をもってダンバンさんと呼ばせていただいている。

メリア
??? 女 ??(見た目はシュルクと同じくらい)
マクナ原生林で倒れていたところをシュルク達に助けられる。何やら高貴な方っぽく謎も多い。臣下4人を殺害したテレシアをシュルク達の助力もあり討伐する。以降シュルク達に恩返しするためエルト海の案内役をかってでる。パーティーの連中ほとんどが物理アタッカーの中、エーテルを駆使ししてアタックする。

リキ
ノポン(たこ焼きみたいな種族) 男 40歳
ノポン族の勇者。子持ちパパ。精神年齢は一桁。かわいい。とある理由から今回のサブタイトルになった。サイハテ村の長の適当な鶴の一声でシュルク達についていくことになった。

本編はここから

さて、初めてテンプレを付けてみました。さすがに五回目となると、遡ってみてもらうのは気が引けるので、こういったものを付け加えました。というかもっと前からやるべきだった……(なので順次加えていきます。)

今回のサブタイトルはリキですが、早速リキをサブタイトルに選ぶほど気に入った理由を説明しましょう。まず、ゼノクロでもノポン族のパーティーはいましたが、戦闘力が低いため、サポート(という名の戦闘には一切加わらず声かけてくるだけの奴)役でした。なので、リキもいくら戦闘に参加するとはいえ、戦闘力そんなに高くないだろうと思ってたら、めっちゃ強い。特にHPがずば抜けて高く(他のキャラと比べて1.5~2倍)、しかも敵に対して毒攻撃や氷攻撃、確率で強引に転倒させる攻撃(通常は崩し状態の敵しか転倒させられない)、死んだふり、麻痺付与の攻撃、など多種多彩なアーツを持つ。そしてこれが最高なのだが、発言がストレートで面白い。「こいつもうすぐ死ぬも」(のこりHPが少ない敵に対して)「リキ、弱い敵大好きも」とかエッジの効いた発言をぶちかましてくれる。姿形のかわいさも相まって憎めないキャラの位置をかっさらってしまった。今回の間中リキは常に戦闘メンバーに加えている。が、なかなかストーリー上には絡まないので、ここでリキの良さをアピールさせてもらった。

冒険はエルト海。巨人の頭部だ。シュルクがビジョンで黒いフェイスと戦っていた監獄塔に行くため、まずはハイエンターの住む地皇都アカモートに行き皇主の許可が必要らしい。メリアの案内に従い、皇都アカモートを目指すが、途中でメリアはテレシア討伐の報告と監獄塔へ行く許可をもらうために別行動へ。と思ったら、なぜか皇都アカモートの衛士にとらえられてしまう。シュルクの持つモナドが邪な人間に渡れば、ハイエンターは滅ぶだろうという古代の予言を恐れ、シュルクがどういう人間か判断できるまで軟禁するということらしい。なんというか予言の癖にふわっふわしているな。

一方メリアは、まず第一皇女ということが判明し、さらに皇太子として推挙されるようだ。びっくり。兄もいるけど、兄も納得している様子。納得してないのお前(ユミア)だけ。ここら辺ややこしいのは、まず伝統的に皇主はハイエンターの妻(光妃)とホムスの妻(影妃)をめとるらしい。光妃がユミアでメリアの兄カリアン(今後は兄上と呼ぶ)は光妃の子供。影妃の子供がメリアというわけである。
まあだからお家騒動がおきそうな臭いがプンプンというわけである。

一方シュルクの方は、予言官であったアルヴィース(キザ野郎)のおかげで軟禁状態を解除。ちなみにアルヴィースはホムスだが、代々ハイエンターに使える身らしい。なんかいろいろややこしそうだ。

メリアは皇太子の資格を得るためになぜか墓参りに行くことに(重要な儀式らしい)。シュルクはメリアが墓参り中に殺されるビジョンを見る。助けに行かねばと思ったところによくわからんハイエンターの軍団が強襲。どうやらユミアが裏でメリア殺害のためいろいろ動いているらしい。ちなみにモナドなんでか人を切れないため、この集団を攻撃することはできない。つまり二人VS五人のバトルになる。今まででもっとも分が悪い戦闘だ。しかも向こうはチェインアタック(しばらくの間ずっと相手のターン)。ひどく苦戦させられることに。まあでもこっちには勇者リキがいるから。

なんとか全員ぶっ倒し、助けに行く一行を、儀式で死ぬんだからしょうがないとかほざいて止めようとする兄上を、ダンバンさんが大人な対応を見せ(要約するとハイエンターの儀式なんざホムスに関係ないんだよ。おめえも妹に死なれたくないんだったら、俺たちがどうにかしてやるから黙っとけ(もう少し柔らかく言ってます))、説得。アルヴィースも同行し急いでメリアを追ってお墓へ(ちなみにお墓と言っても、建物でその中にお墓があるという感じである)。途中ゴリラが軽率に動いたせいで、防衛装置が作動し遠回りさせられることに。ゴリラは一週間バナナ抜きです。はい。というより、一刻も早くメリアを助けに行かなきゃいけないのに、アルヴィースがだらだら話したりしてテンポがすっごく悪い。よくこれで間に合うな。

メリアが墓所の最奥、儀式の間につき、先祖の人格をコピーしたものとしゃべって、皇太子の証をもらったところに、ユミアの手下とすっかり雑魚になり下がったテレシアさんが登場。メリアがピンチになるが、シュルク達が間一髪間に合い救出に成功。メリアは無事皇太子として認められ、シュルクは皇主からメリアのことをよろしく頼む(意訳)と言われた。ただ事情があって、監獄塔に行く許可を出すのは考えさせてほしとのこと。シュルクも仕方ないと引き下がるが、時間に猶予はなかった。機神兵が進行してきたとの警報が皇都に鳴り響く。進行してくる機神兵の中には憎き仇、黒いフェイスの姿もあった。

六日目に続く。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?