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良い記事を書きたかったら…

noteの毎日更新を続けて40日が経過。

あまり目立った成果や成長を実感することもなく、また会心の1本を書き上げることもないまま40日という時間だけが過ぎた。

今日は休みだったので日頃は書かないようなひねりとユーモアに富んだものを書こうと意気込むも、結局この時間までダラダラと過ごしてしまった。


そんな今日の1日はこうだ。

朝は目覚ましなしでも割と早く目が覚めた。
ベッドの中で小一時間ほど過ごす。

昨夜は同業の仲間と久しぶりに飲みに出た。

3人でウイスキーを1本だけ空けてサクッと終わった。
その割に楽しい飲み会だったと記憶している。

どうやら帰りにコンビニに寄って大盛りスパゲティとおにぎりとサンドイッチを買って食べたらしい。

レシートとゴミを見て気づく。

その後、noteのネタ探しも兼ねて町を歩いてみるもものの10分もしないうちにリタイア。
ここに来て昨日の大盛りスパゲティがボディブローのように効いてくる。

休みと言えどもなんだかんだで何かしら店のことをしたりして午前中があっという間に終わる。

昼過ぎに腹が減ってきたのでスパゲティを作って食べた。

そう、またスパゲティを食べたのだ。

こんな商売(飲食業)をしているものの、自分の食べるものとなると全くこだわりがない。

毎日必ず目玉焼き、納豆を食べる。
365日余程のことがない限り必ずだ。

そしてスパゲティ。

一般の方の5倍以上スパゲティを食べていると思う。

多い時で3日連続で食べたりもするので、ざっと見積もっても年間30kgは消費してるだろう。

おそらくイタリアンのシェフでもここまでの量は食べないのではないだろうか?

1食でおよそ600gを茹でる。
パスタソースは2袋全て使う。
大食いだ。


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中でもペペロンチーノが大好きで必ずひとつはペペロンチーノにする。

ペペロンチーノの良いところはなんといっても他の具材が要らないことだ。

「〇〇のなんちゃらかんちゃら」がなくていい。

学生時代からとにかくこれをよく作って食べていた。

よくも飽きずに食べ続けてきたなと自分でも感心する。

「シンプル」「簡単」ということはどのジャンルでも長く愛される秘訣なのかもしれない。

だからこそ奥が深く難しいとも言えるが…


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※たまに贅沢してカルボナーラも入れた3食にすることも


そして夜は鍋をつまみにビールを飲み、〆にはラーメンを茹でて食べた。

またしても麺。

振り返ってみると日々の生活のほとんどが毎日同じことをただ繰り返しているだけだ。

朝起きて仕入れに行く→昼に大食い→営業→飲む→寝る

毎日が同じルーティーン。

お客さん以外の人との接点もほとんどない。

休日の過ごし方もほぼ一緒。

これといった趣味もなく、常日頃店にこもって仕事をしてるが「どこかに出かけたい」という欲求もない。

たまの筋トレか携帯をいじるかして日中を過ごし、夜は飲んで寝るだけ。


これでは何か新しい発見や気づきなど出てくるわけがない…


堀江貴文さんの著書「あり金は全部使え」にはこう書いてある

5千円のうな重を食べる、それ自体が情報のシャワーだ。
このご時世に、なぜ一食に5千円もの値段がついているのか?
味を維持する方法とは?
経営がどうやって回っているのか?
情報を集めて、知りたくなるだろう。
高額のランチは、外食産業の構造を考えるのに、格好の機会となる。
舌を通して考えるので、思考はより深まり、学びの質も上がるだろう。


食には、ケチらずお金を注ぎこむべきだ。
投じた以上の機会創出と、知識を満たすリターンが得られる。
そして何より、あなたのブランド価値を高める。
安くてそこそこ腹を満たせる、ひとりメシを続けていると、その回数ぶん、ライフステージを上げるチャンスを失っているのだと気づいてほしい。

これを読んで今の自分はまさにひとりメシを食っている状態だと思った。

もっともっと世間を知り、見聞きして興味を抱き、調べてみる。

自分の肌で世の中を実感してみることが圧倒的に足りていない。

noteに書くネタが見つからないと悩む前にまずは外へ出て学んでみる、体験してみる。

ワクワクするような出来事に出会えばおのずと筆が走るようになるだろう。

まだまだ記事も1日1本が精一杯だし、キャラも方向性も定まっていない。

そんな自分がこのnoteという世界でどう過ごしていくか?

そんな未来に向けて、このいつまで続くかわからない毎日更新を楽しみながら書き続けていきたいと思う。

いただいたサポートは今後のイベントや活動費などにさせていただきたいと思います! よろしくお願いします!