見出し画像

まさかまさかの自分がコロナになったお話。 ラスト

いよいよ明日退院!

今朝担当の先生から「このまま熱が出たりしなければ予定通り明日の午前中には退院となります。」とのお言葉をいただきました。

正直ほっとしました。いつかこの日がやってくるとは思っていたものの、これまで具体的には退院の時間などは言われていなかったのでやっとといった感じです。

毎日をベッドで横になって過ごしたわけですが、1日がこれほど長く感じたのも久しぶりでした。

病院ですのでWi-Fiもなく、とうに速度制限がかかりYouTubeはおろかネットすらまともに検索できなくなって2日。

新聞も休みの今日は本当に本当に1日が長く感じます。

テレビを見て思う

テレビを見ると重症化した患者さんの様子を写していました。

僕も変異株だったこともあり、一歩間違えば自分も重症化していたかもしれないと改めて今回のことを振り返りました。

・5日間に渡る高熱

・激しい頭痛

・熱による節々の痛み

・咳→肺炎

僕個人としてはこのような症状が見られました。

幸い臭いや味覚などに問題は見られず、現在も異常は感じていません。

今後の店の営業について

母も明日予定通り退院できるとの連絡をもらいました。

ということで明日家族全員が治療を終えることになります。

店の再開については店内の消毒作業などをやらなくてはなくていけないでしょうし、仕込みも一からやり直しなのですぐにとはいかなそうです。

ただいつまでも休んでばかりもいられないので入院中の費用や保険の手続きなどを済ませたら早々に再開をとは思っています。

終わりに

今回まさか自分がコロナになるなんてということで入院中の様子を書いてみました。

あくまでも僕の場合の事例ですが、少しはコロナの現状についてお伝えできたのかなと思っています。

症状の重さは人それぞれで、無症状から重症の方まで様々です。

僕の場合は変異株ということで発熱や頭痛があったり、濃厚接触者への感染も強かったように思います。

終わってみれば早々に病院に入院できたおかげでこの程度で済んだのかなとも思います。

なによりもここに至るまでに看護師さんたちには本当に親身になって治療にあたっていただきました。

24時間体制で部屋の掃除から買い物まで。何から何まで任せっきりです。

日頃からそういったお仕事だとはいえ、一日中防護服に身を包み感染者と対峙することも想像以上にハードなことだったと思います。

途中酸素吸入や心電図で繋がれたりもしましたが、その時も看護師さんからの丁寧な説明があり特に不安を感じることもなく生活できました。

今後はこの経験をとどめるのではなく、機会を見つけてはきちんと伝えていきたいと思います。


仕事が再開すればまたお客さんをお招きしなくてはいけません。

それが新たな感染者を生むきっかけになる可能性があることもわかります。

だからこそそういった立場の人間が正しく予防し商売を続けることに意味があるはず。

そう思ってがんばっていこうと思います。


最後に改めてお世話になった皆さま、メールをくださった皆さま、本当にありがとうございました。

おかげさまで明日退院となります。また元気な姿をお見せできるように徐々にやっていきたいと思います。

(終わり)

いただいたサポートは今後のイベントや活動費などにさせていただきたいと思います! よろしくお願いします!