まさかまさかの自分がコロナになったお話。 その②
ホテルでの療養がスタート
抗体検査で新型コロナウイルスに陽性であることがわかり、19日の月曜からは柏崎市にあるホテルのでの療養が決まりました。
ホテルまでは自力での運転。
熱や節々の痛みを抱えながらおよそ1時間かけてホテルへ到着。
完全に隔離されているフロントと書類の手続きを済ませると個室へと案内されました。
部屋自体は広く、窓から見える砂浜がとてもきれいで、普段海などへは出かけない僕にとっては非常に新鮮で気分が上がるお部屋でした。
なによりも個室でWi-Fiが完備というのが一番ありがたかったです。
といってもここから熱が上がり、また血液中の酸素濃度が低下したことからここでの滞在はわずか1日で終わりを告げるのですが…
日に日に熱も上がり、ここでは最後食事にはほとんど手がつけれられないほどになってしまいました。
救急車で長岡市の日赤病院へ搬送
21日水曜日、血液中の酸素濃度の低下と発熱により救急車で長岡市の日赤病院への移動が決まりました。
荷物を早々にまとめ、ホテルの外へ向かうと、防護服を身にまとった救急隊の方が待っていました。
救急車の車内はビニールシートで仕切られ、ベッドに横になると救急隊の方とも直接顔を合わせないようになります。
救急隊の方も「ちょっと仰々しくて申し訳ありませんね。」と、気遣ってくれました。
道中は高速でおよそ40分ちょっとでした。
救急車で高速に乗るなどもちろん初めての経験でしたが、思いのほか揺れたり吐き気がしたりでワクワクする余裕はありませんでした。
日赤病院着
最初通された部屋にはおひとり男性がいましたが、退院が近かったせいか、そな日のうちに僕はひとり部屋になりました。
そして翌日にはトイレ付きの個室へと移動が決まりました。
どうやら僕は変異株の可能性が高かったようです。
(続く)
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