一般的ではない私の嗜好

夜景やイルミネーションに
興味がない。

建物の汚れや、電気配線、ゴミ等、
美しくないもの全てが闇にまみれ、
光源しか視認できない状態になるから、
キレイに見えるだけだと思っている。

私にとって、
夜景やイルミネーションは、
その辺の街灯、もしくは
懐中電灯の光源と大差ない。

花火大会が苦手である。

まず、花火の上がる音がうるさい。

そして、賑やかさを通り越した人ごみ、
その人口密度を想像するだけで
本気でうんざりする。

当然、花火大会当日の
会場付近には決して近づかない。


若い頃、
夜景、イルミネーション、花火大会、
どれも見に行ったことがあるが、

ただ光ってんな…
ぐらいの感想しか持てなかった。

夜景やイルミネーション、
花火を見るより、
稲妻を見ていた方が、
よっぽどキレイで迫力がある、と感じる。

私は、雷(稲妻)が大好きなのである。


ディズニーランド(シーを含む)
にも興味がない。

夜景やイルミネーション、
花火大会以上に心が動かない。

世間の人がなぜ、
千葉県のあの一画のみに
目の色を変えて集まるのか、
私にはさっぱり分からない。

私からすれば、
ヨーロッパの街中を普通に歩く方が、
よっぽどテンションが揚がる。



一般的な人から理解を得るどころか、
私の感性を(なぜか不当に)
疑われそうな気がして、
なかなか口にできない嗜好なのだが、

この感性を持つのは、
「世界中で私一人だけではない!」
と信じて、正直に言ってみた。

ちなみに、大阪の
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、
一人でも行こうと思ったくらい好きである。
(思っただけで、一人USJは未遂)



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