しまね探究フェスタ2021(兼 全国MYPROJECTAWARD 島根県Summit)
2022年2月4日(金)、オンラインにて『しまね探究フェスタ2021(全国高校生MY PROJECT AWARD2021 島根県Summit)』(主催:島根県教育委員会、共催:一般地域・教育魅力化プラットフォーム、全国高校生マイプロジェクト実行委員会)が開催されました。
県内から計62プロジェクト・179名の高校生が参加しました。
◎当日タイムライン
09:00 - 09:45 開場
09:45 ‐ 10:00 受付
10:00 - 10:15 開会式・オリエンテーション★
10:20 - 10:35 自己紹介・アイスブレイク
10:40 - 12:00 グル―ププレゼンテーション(午前)★
12:00 - 13:00 昼休み
13:00 ‐ 13:10 午前振り返り
13:15 - 14:30 グル―ププレゼンテーション(午後)★
14:30 - 14:40 午後:振り返り
14:40 ‐ 15:10 振り返りワーク
15:15 - 15:25 全体共有★
15:25 ‐ 15:30 閉会式★
◎サポーター(24名)
泉 雄二郎 国立大学法人 島根大学 教育・学生支援本部 大学教育センター(アドミッション部門) 教授
美濃地 裕子 国立大学法人 島根大学 教育・学生支援本部 大学教育センター(アドミッション部門)准教授
松尾 奈美 島根大学教職大学院 講師
豊田 知世 島根県立大学 地域政策学部 准教授
宮下 聖史 島根県立大学 地域政策学部 准教授
石原 紗和子 隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会 CMO
田窪 大樹 株式会社パソナテック 島根Labマネージャー ワークアット株式会社 取締役 副社長COO
森脇 香奈江 合同会社弐百円 代表社員
植田 菜月 YAKUMOiSM 代表
村上 真奈 のぎ自学室 代表
江谷希世美 フリーアナウンサー
山田 真嗣 田んぼで金魚 代表
古津 三紗子 株式会社Community Care コミュニティナース
糸賀 夏樹 オクリノ不動産 株式会社OKU-Reno. 代表取締役
大江 基博 飯南町役場 まちづくり推進課 主任 定住担当
米原 彩栞 ライフスタート合同会社
馬場 美帆 たねまく学校
糟谷 直輔 有限会社カスヤ サクラマスプロジェクト推進協議会 副会長
上床 絵理 高津川リバービア株式会社 代表取締役
山藤 真樹 浜田教育事務所 企画監
中村 浩志 吉賀町教育委員会 派遣社会教育主事
佐々木 将光 津和野町教育委員会 派遣社会教育主事
中村 和恵 津和野中央公民館 津和野公民館 公民館主事
小笠原 美穂子 邑南町教育委員会 生涯学習課 社会教育士
◎ファシリテーター(12名)
三島 啓太 飯南町役場 まちづくり推進課 主任/飯南高校魅力化コーディネーター
石井 香名 隠岐島前教育魅力化プロジェクト 隠岐國学習センター
小笠原 啓太 (公財)ふるさと島根定住財団
平井 千夏 NPO法人ただも
阿部 至 応用広告デザイン研究所
岩下 静華 吉賀町役場総務課吉賀高校支援室/吉賀高校魅力化コーディネーター
中山 純平 一般財団法人つわの学びみらい
小林 圭介 島根県立矢上高等学校 高校魅力化コーディネーター
森下 奈保子 美郷町教育委員会 社会教育課
武田 健太郎 島根県立益田高等学校 教諭
熱田 諒介 (一財)地域・教育魅力化プラットフォーム
長島 あゆみ (一財)地域・教育魅力化プラットフォーム
◎運営スタッフ(16名)
澤 正輝 隠岐島前教育魅力化プロジェクト/シェアビレッジ
原 周右 島根大学 特任助教
奈良井 健悟 合同会社NEW WORK STYLE 代表社員
田中 理恵 (一財)地域・教育魅力化プラットフォーム
森山 裕介 (一財)地域・教育魅力化プラットフォーム
佐々木 愛(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム
檜垣 賢一 一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー 代表理事
山﨑 萌果 一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー
井上 高臣 一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー
竹入 悠渡 一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー
高山 裕介 一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー
藤田 貴子 NPOてごねっと石見 理事長
中村 美楠子 島根県立吉賀高等学校 教諭
二田水 喬子 一般財団法人つわの学びみらい
奥田 麻依子 島根県教育員会 教育指導課
長谷川 勇紀 島根県教育委員会 教育指導課
辻田 雄祐 (一財)地域・教育魅力化プラットフォーム
島根県教育委員会 10名
◎卒業生及び大学生、専門学生 (17名)
朝木 翔子 島根大学1年生
古賀 優花 島根大学1年生
安田 和 島根大学1年生
市村 秀斗 島根大学1年生
清水 麻衣子 島根大学1年生
天坂 真衣 島根大学2年生
増野 紀一郎 島根大学3年生
松川 雅美 島根県立大学 総合政策学部3年生
濱田 真美 島根県立大学1年生
大野 颯馬 鳥取大学1年生
高橋 椿太郎 鳥取大学2年生
濱野 日向子 岡山大学3年生
谷元 美月 広島大学 総合科学部 総合科学科
小野 涼太 大正大学 地域創生学部3年
荒巻 響 日本赤十字 広島看護大学2年生
小村 優希 東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター 昼間部
南木 かおり 株式会社あしたの為のデザイン(島根中央高校卒業)
参加した高校生の声
仮説をきちんと立て、検証をしながら次の課題を見つけて研究を進めておられ、すごいと思いました。また、チームでの役割分担がはっきりとしていて、自分が今何をすべきかを考え、行動されている姿が印象的でした。
自分たちのプロジェクトと他のグループのプロジェクトと結びつき、様々な可能性が広がる気がした。
校内だけの探究発表では味わうことのできないようなドキドキ感があった
もっと厳しくて緊張感があるのを想像していたので、雰囲気も柔らかくて緊張もほぐれて、リラックスできた発表会だったので驚いた。
どの高校生も行動力がすごいという印象を持ちました。中にはうまくいかなかったという発表もありましたが、なぜうまくいかなかったかをしっかりと振り返り、それを次につなげていてよかったと思います。
行政がどうとかではなくて、高校生だからできることを考え積極的に行動していくことが大切だなと思いました。楽しいと思ってプロジェクトに参加すると、自分も成長できると思うので、今後も諦めずにやっていきたいです。
教職員の感想
専門高校(工業)では課題研究において、「ものをつくる」ことに主眼が置かれ、調査・検証が疎かになりがちなので、普通高校さんが検証や調査を重ねながら課題解決に向けて取り組んでおられる姿が参考になりました。
プロジェクトを進めるにあたり、試行錯誤している姿、うまくいかなくて落ち込んでいる姿、課題をクリアして嬉しそうな姿など、自力で乗り越えていくプロセスの重要さを改めて感じた。
知識の融合が見られたり、自分の成長を認め実感できている。すべての発表が他人事ではなく、自分の事として捉えているからこそ、発表に熱意があり、それがしっかりと伝わった。
共通したキーワードとして「地域」「改善」「自分たちにできること」があったような気がします。高校生の小さな活動でも周りの大人たちが動き出すきっかけになると思います。
サポーター、ファシリテーター、運営スタッフの声
高校生が想像以上に地域や社会の課題に真摯に向き合っておられる姿を見て、とても感動とパワーん頂きました。何度無理だと言われたり断られたりしても出来る方法を考えて真っ直ぐ実行されているところや既存の価値観に対して本当にそうなのかと向き合っているところなど今の私にも大切なことを改めて高校生に教えて頂き考える良い機会になりました。
高校生同士の感想や質問などで学びを深めていく様子が印象的でした。発表をし終わった後も発表を聞いての感想や質問が発表をしてくれた高校生のここまでの活動に意味づけ・価値づけをしてくれていたのがとても素敵でした。
一人の島根に暮らす大人として、空き家や竹島問題などそばにありながら自分ごとにできてなかったなと気づかされる機会でした。普通科高校と専門高校が同じ場で発表し合うことで、学びや関心の視野が広がったと思います。またどのプロジェクトも積極的なリサーチをしており、そこで地域の方や専門家の方とつながる必要性を感じました。
高校生同士の質疑応答の質が高かったこと。総じて、高校生の言語能力が非常に高かったこと。
高校生同士の学び合いが素晴らしかったです。大人が話し過ぎず、彼らに十分時間を渡すということの重要性を改めて感じました。
高校生が発表しやすい環境を整えるための工夫がmessengerを通じて飛び交っていた点。
オンラインであっても場作りをうまくすれば積極的に意見交換でき得られるものは多いと感じた。
※一部のみの紹介となります。たくさんの感想、ありがとうございました。
しまね探究フェスタの舞台裏レポートはこちら
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