日々に少しのユーモアを。

自分のニート生活が始まって3ヶ月が経とうとしている。大学の授業が7月までオンライン講義、対面は8月以降というお知らせが来て約2週間。

なぜか唐突に虚無感というか、生きている意味が見出せなくなってしまった。

この三ヶ月間の6割近くはだらだら過ごしてたというのに。ただでさえ鬱手前のパニック障害と診断されたというのに。こんな気持ちに陥ったら危険だと自分自身でも薄々感じてる。

とりあえずそんな気分から脱するために窓を開けて何日かぶりに布団を畳んだ。知っているかもしれないが私は実はめちゃくちゃだらしない人間なのだ。現実に今こうして、noteをベッドに横になりながら書いているし。

話が脱線してしまったが次に部屋の床をクイックルワイパーで掃除した。そして溜まりに溜まったPCやスマホ、イヤホンなどの説明書やら保証書をまとめた。それと、2個しかないスマホケースを変えた。友達が私がでんぱ組.incオタクだと言うことを知っていたわけでもないのにくれた、たぬきゅんのスマホケースだ。大きくて持ち運びには向いてないので飾っていたのだが、世で言うおうち時間が嫌でも長くなるこのご時世につける機会なのではないか?と思い交換した。気分はもちろん上がっている。

でもまだどこか黒い渦がある。そんなことを思いながら今朝母親が作ってくれたカレーを仕事が休みの父親と食べた。なぜか今まで食べたカレーの中で一番美味しかった。だけどそんなに食欲がなかったので少量しか食べれなかった。悔しいので夕食にまた食べようと思う。

それから自分の部屋にこもって中学生の頃に一度読んだ星野源さんの「そして生活は続く」を読み直した。

当時いまいち理解できなかった箇所や作品をいろんな知識がその頃より少し増えた今読むと笑いどころだとか共感する場所が違ったりするので何年か空けて同じ作品を見たり、聞いたり、読んだりするのは面白い。

特に星野源さんのエッセイは軽い下ネタも入ったりしてるので純粋無垢な中学生時代から深夜ラジオ大好きな人間に成長した今最高に面白い。

それについて沢山話したいところでもあるがそれはまたどこかで。今話したいのは「生活はつづく」というお話に書かれていたことだ。

つまらない毎日の生活をおもしろがること。

今まさにの内容だ。

第一志望の学校に行きたくて、塾には通わせてもらえないから自力で毎日自習室やら図書室に行って勉強して成績上げて、少しでも可能性を増やしたくて推薦も取って、合格後に鬱手前で倒れるぐらいだったのに見えないアイツに奪われた。

好きなバンドのあのライブも、見に行きたかった映画も、会いたい人との予定も。

終わりの見えない、家で過ごす日々に疲れてしまった。

そんな時にこの言葉を目にした。そうだよなぁ。自分で塞いでるだけだよな。

ただ自分がつまらないと思って毎日生活をしていて作業化しているだけなんだよな。

物の見方変えればいくらでも楽しさはあるよな。

毎日やっている課題もベランダに出てやってみるか。家にいても毎日メイクしてみるか。皿洗いも踊りながらやってみるか。踊れないけど。

こんな時こそ生活に一工夫

そういえばまだ「一アーティスト一曲」のプレイリスト作ってないな。明日はそれをやろう。

あと友達とまだまだ話し足りないから電話でもしよう。

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