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EBS - Exposing Both Side of the Film (両面露光)


model:Misaki Nara

EBSはじめました。

この記事だけを知っていた状態で、がんばってみたのですが、フィルムをダークバッグ内でまっすぐ切って貼り付けるという工程がどうしてもできず……

そんな時に、この記事を書かれた現代多重露光の代表的なフォトグラファーである山本穂高さんが講師をされるイベントに参加することができました。
直接アドバイスを受けると……なるほど、スペアのパトローネを使うとやりやすいとのこと。
ということで買いました。

LPL パトローネ ワンタッチパトローネ135 L11721

まあ結論から言えば、使い終わったパトローネで十分だったんですが……

使い方は、細かいことはほとんど記事の手順通りとして、表面を撮った後、スペアのパトローネに裏巻きで詰めはじめ、ダークバッグ内で巻ききり、最後の根本で明るいところに取り出し、ハサミで真っ直ぐ切り、繋ぎ直すというものです。

はじめてまっすぐ繋げることができたので感動の写メ

積年の憧れと犠牲になったネガフィルムへの悔しさから、最近のマイブームとなっております。EBS。

EBSもレッドスケールも大好きですが、現像は気を付けなければなりません。
もしうっかり何も告げずに現像に出してしまい、ラボの機械の中でテープが取れてしまったら、機会が壊れてしまいます。
パトローネには必ずつないでることを書き留め、ラボに事前に受け付け可能か確認し、カウンターでもちゃんと申告することを忘れないように必死です。今はまだ緊張感がありますが、そのうち大事故を起こしてしまわないか不安です。不安で不便ですが、それでも夢中にさせられる楽しさがEBSにはあります。

コマズレと露出のバランスが難しい
レッドを求めすぎると裏面の露出バランスが弱くなりすぎる

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