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相談は笑う「上司の話が長いときの時間のつぶし方を知りたい」上手に乗り越える秘技!

今日の相談はこちらです。

★上司の話が長いです。どうやって時間をつぶせばいいですか?ペンネーム 腕を組んでくる松本明子

はい、話の長い上司というのはいるものです。

内容がおもしろいならともかく、そうでもない場合はたとえ3分だとしても早く終わってほしいと思うでしょう。

見た目が好みのフェイスやオシャレな上司なら、話は聞かずともその時間は妄想などで楽しめますが、大抵そうでないのでやはり上手に時間を使う方法を見つけておく必要があります。

それではやってみましょう。

◆まず手の平を下にして両手を太ももの上にセッティングします。

◆10本の指が密になる事なく適度なディスタンスを取り、指先はついたまま手の平はフワッと少し浮かせておきましょう。

◆そして自分のタイミングでかまわないので、誰にも気づかれないようにエアー猫ふんじゃったを弾き始めます。

指先はそ〜っと動かしますが、もちろん音や声は出さないので周りからは無音ですがあなたの脳内ではちゃんとメロディーを奏でます。

前半は難なく進むでしょう。

しかし中盤〜後半は右手と左手をクロスさせなくてはいけない場面が出てきて、つまづいてしまうかもしれません。

でも清々しくエンディングを迎えるためにはここを乗り越えなければいけない事を忘れないでください。

そしてこの時の最大のコツですが、まず足の間を大きく開いた状態から始めてしまうとクロスする時のハードルが上がります。

ですので初めからヒザは閉じぎみに座るとスムーズに後半に行けるでしょう。

足を揃えることでキチンと座っているように見え上司からの印象も抜群に良く、こちらとしても好都合です。

このあと多少ぎこちない動きをしても「あの子はキチンとしている部下だ」という思い込みが上司にはありますので、安心して実行できるでしょう。

最後まで弾き終わりましたら2周目に入ってください。

早く弾けばすぐ終わってしまうという事に2周目で気づき、ゆっくりと丁寧に弾く方がリスクは負わないという発見もあるでしょう。

早くクロスから開放されたい!と思い、後半は早弾きするというパターンはあるあるです。

そのうちに上司の話も終わろうとしています。

まだ曲の途中ですとあなたは「あぁもう少しその話のばしてくれ!」とさえ思いますし、ピッタリと終わった時にはまるで上司と連弾をしていたかのような感覚になり、心の距離がグッッと近くなるでしょう。

習っていた方なら常識かと思いますが、鍵盤の前に座るときはまず椅子の高さを調節するという行為は必須です。

慣れてきたらスタッカートを入れ、ネコの跳躍を表現できるようになると部下から尊敬されるでしょう。

……………

上司の話が退屈な時も、早く終わらないかとそこに集中するよりは、何か別の自分なりの楽しみを作るといいでしょう。

いつか自分も上司になる時がきます。その時に部下が楽しそうにしてくれている方が嬉しいでしょう。

それが自分の話に反応していようと、そうでなかろうと、外から見て楽しそうならそれでいいのです。

他に何も楽しみが見当たらない時は、自分の父親が部下から冷たくされていたらちょっとかわいそうだな〜グフフ。と思うと優しくできるものです。

そう思った途端に、上司の話に大げさにうなずいてあげる自分がいるでしょう。離れていてなかなか親に会えない時にはこれもひとつの親孝行です。

上司孝行と親孝行が一緒にできるチャンスはなかなかありません。大いに活用しましょう。

読んでくれてありがとう
そんな君 いい事あるよ絶対にね。

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