![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125829962/rectangle_large_type_2_b86967d337f0de7a85b258bec792a9f5.png?width=800)
「一年の計」は、元旦?ちぃぱぱ的、目標設定について書いてみた。
noteに取り上げる話題を見つける間もなく、
年末となる。
迫る年の瀬…
みなさまに何か共有できることはないだう
か。
そこで、自分個人の考えを徒然と文章にし
てみた。
こんにちは、ちぃぱぱです。
早いもので今年も終わりを迎えようとしています。
クリスマスを過ぎると、一年を振り返り、来年の目標を立てる方も多いのではないでしょうか。
「一年の計は元旦にあり」と申します。
今回は、年の瀬を迎えるにあたり「ちぃぱぱ的目標設定」について、お話をしていこうと思います。
はじめにご了承、ご理解賜りたく存じます。
以下の内容は、私個人の考え方です。
しかし、人それぞれ…
個々人の考えや価値観は、とても大切にしていただきたいと思います。
「自分はこうやってるよ〜」程度のノリで書きますので、ひとつの考え方として、参考程度にしていただければ幸いです。
1年?短くない?
早速ですがみなさん、「365」まで数えてみてください(面倒な方は構いません)。
この1年で貯めた小銭を、使ってみてもいいかもしれません。
「1・2・3・4・5…」
自分は心の中で数えて、3分弱かかりました。
カウントした方も、同様に数えることができたのではないでしょうか。
この数えようと思えば、数えることができる「365」という数字。
「365」、すなわち「1年」。
♫〜もーいーくつ、ねーるーとー♪
という歌がありますが、元日の段階でその数は、「365」しかありません(閏年は「366」ですが…)。
比較的、短時間でカウントできる、この「365」。
私個人としては、何かことを成そうとするとき、「365カウント」では、少し足りない印象があります。
さらに数えてみよう
このあまりにも、短い1年。
「ああなりたい、こうしたい」
「〇〇に行きたい。あれが欲しい」
その願いが大きければ大きいほど、どんどん時間は足りなくなります(お金も…)。
そこで、「1095」を数えてみてください。
さらに数える余裕のある方は、「1826」。
さらにお暇のある方は、「3652」。
冒頭の「365」よりも、はるかに数えることが面倒になり、時間もかかります。
私は、400あたりで嫌気が差しました。
実際に数えた方も激減したと、推察いたします。
この数字はそれぞれ、
「3年間」
「5年間」
「10年間」
の日数を単純に足したものです。
10年間の内、閏年は最低でも2回あるため、5年分には1日、10年分には計2日の日数が、それぞれ足されています。
数えることが面倒になった段階で、年月の長さが実感できたのではないでしょうか。
石の上にも
私はこのように考えています。
「10年後、どのようになりたいか?」
「そのために5年後、どうなっていたいのか?」
「5年後、そうなっているために、3年後の姿は?」
目標設定をするにあたり、必ず上記のことを考慮に入れます。
1年で達成できなかったことは、実は、
・「時間を要する目標」
もしくは、
・「現実に見合ってない、高めのハードル設定」
だったのかもしれません。
少し長めのスパンで捉えると、
「1年では成し遂げられなかったことも、3年後、5年後かければ達成できた」
といったことも、増えてくるのではないでしょうか。
「石の上にも三年」という諺があります。
実際の意味合いは少し違います。
しかし、何かことを成すとき、「そのくらいの期間は見た方が良い」という意味では、共通するものを感じるのは、私だけでしょうか…。
今をどう生きる?
人生観が問われそうな、重たそうな見出しがついていますが、そんなことはありません。
前述したことに加えて、私の場合、
「3年後、そうなっているためには、この1年、どう生きる?今日をどう過ごす?」
といった具合に、細分化して考えていきます。
文章だけで見ると、然も一日が充実して、エネルギッシュな人間のように映るかもしれません。
しかし、自分のキャラクターは、それとは正反対のものです。
物事や周囲に対し、熱く情熱を注ぐと、そもそも目標に向かうその行為自体に、嫌気が差してしまいます。
達成するどころか、途中でやる気がなくなり、放棄してしまいます。
あくまでも「ゆるく」。
例えば自分は、
「貯金して3年後にいい自転車買うから、今は自販の飲み物は我慢しとこう」
とか、
「5年後も健康でいたいから、1フロアだけ階段で行こう」
など、簡単で実行しやすいことだけをチョイスして、実践しています。
自己肯定感を上げるためにも
「1年」という括りで目標が達成されれば、それに越したことはありません。
ただし、目標が達成できなかったり、その年の途中で忘れてしまうことも、よくあることです。
「そういえば、今年の始めはこんな目標を立てていたなぁ」
と、懐かしい眼差しで、思い返している方もおられるのではないでしょうか。
これを毎年繰り返す…
見て見ぬふりができる程度の目標であれば、ダメージも少ないのかもしれません。
しかし、その目標が前述したように「年数を要するもの」であったり、「現実に見合わないもの」であった場合、即座に、自己否定のオンパレードと化します。
少なからず、自分がそうでした。
自己肯定感は、「爆上げ」するもの、したほうが良いものです。
そうした自身の経験や、得た知識から「逆算する」目標設定をするようになりました。
スモールステップ
心理学において、「スモールステップ」という考え方があります。
「できたら次へ、少し完成したら次の段へ」と少しずつ積み重ねていく。
大きな目標を「達成・到達できる目標」まで細分化し、段階的に時間をかけて取り組む。
達成できない「1年の目標」を、毎年繰り返してしまうと、「できなかった」の積み重ねになってしまいます。
先ほどの、自己肯定感を上げるためにも、負のスモールステップはできるだけ避けたい。
目標や計画を「3年」「5年」「10年」…という大きな視点で見ると、視野が広がり、時間と気持ちにゆとりが生まれます。
それによってできた、心の余裕で、
「この1年で、少しだけできるようになった」
と自身の成長を感じたり、
「大きな目標に向けて、来年はここを少しだけ頑張ってみよう」
と、前向きな気持ちになることができます。
また、積み重ねる方法だけではなく、準備が周到にできていたり、比較的時間がかからないことの場合、一気にエネルギーをかけて、短時間で仕上げ、達成感に浸るのも、いいかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
自分の考えを、ただ連々と書いてみました。
ここで書いた内容は、ややもすると、猶予感覚につながるやり方であるかもしれません。
「自分はしっかり1年の目標が決まっていたほうがいい」
「そんなに先のことは考えられない」
という想いになられた方もいらっしゃるかもしれません。
ここで書いた内容は、あくまでも不器用で、周囲との協調性に欠ける自分なりのやり方です。
先にも書いた通り、個々人各々のやり方・考え方があって、然るべきです。
多様性に重きを置く時代。
それぞれの考え方、思い方、価値観は、どうか大切になさってください。
一年の締めくくりに「コイツ、こんなこと考えてるんだ」程度に心に留めていただければ、幸いです。
それでは良いお年を。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?