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「一年の計」は、元旦?ちぃぱぱ的、目標設定について書いてみた。

  noteに取り上げる話題を見つける間もなく、
 年末となる。

  迫る年の瀬…

  みなさまに何か共有できることはないだう
 か。
  そこで、自分個人の考えを徒然と文章にし
 てみた。


こんにちは、ちぃぱぱです。

早いもので今年も終わりを迎えようとしています。

クリスマスを過ぎると、一年を振り返り、来年の目標を立てる方も多いのではないでしょうか。

一年の計は元旦にあり」と申します。

今回は、年の瀬を迎えるにあたり「ちぃぱぱ的目標設定」について、お話をしていこうと思います。

はじめにご了承、ご理解賜りたく存じます。
以下の内容は、私個人の考え方です。
しかし、人それぞれ…
個々人の考えや価値観は、とても大切にしていただきたいと思います。

「自分はこうやってるよ〜」程度のノリで書きますので、ひとつの考え方として、参考程度にしていただければ幸いです。

1年?短くない?


早速ですがみなさん、「365」まで数えてみてください(面倒な方は構いません)。

この1年で貯めた小銭を、使ってみてもいいかもしれません。

「1・2・3・4・5…」

自分は心の中で数えて、3分弱かかりました。

カウントした方も、同様に数えることができたのではないでしょうか。


この数えようと思えば、数えることができる「365」という数字。

365」、すなわち「1年」。

♫〜もーいーくつ、ねーるーとー♪

という歌がありますが、元日の段階でその数は、「365」しかありません(閏年は「366」ですが…)。

比較的、短時間でカウントできる、この「365」。

私個人としては、何かことを成そうとするとき、「365カウント」では、少し足りない印象があります。

さらに数えてみよう


このあまりにも、短い1年。

ああなりたい、こうしたい
〇〇に行きたい。あれが欲しい

その願いが大きければ大きいほど、どんどん時間は足りなくなります(お金も…)。


そこで、「1095」を数えてみてください。

さらに数える余裕のある方は、「1826」。

さらにお暇のある方は、「3652」。


冒頭の「365」よりも、はるかに数えることが面倒になり、時間もかかります。

私は、400あたりで嫌気が差しました。
実際に数えた方も激減したと、推察いたします。


この数字はそれぞれ、

「3年間」
「5年間」
「10年間」

の日数を単純に足したものです。


10年間の内、閏年は最低でも2回あるため、5年分には1日、10年分には計2日の日数が、それぞれ足されています。


数えることが面倒になった段階で、年月の長さが実感できたのではないでしょうか。

石の上にも


私はこのように考えています。

「10年後、どのようになりたいか?」

「そのために5年後、どうなっていたいのか?」

「5年後、そうなっているために、3年後の姿は?」

目標設定をするにあたり、必ず上記のことを考慮に入れます。


1年で達成できなかったことは、実は、

・「時間を要する目標」

もしくは、

・「現実に見合ってない、高めのハードル設定」

だったのかもしれません。


少し長めのスパンで捉えると、

1年では成し遂げられなかったことも、3年後、5年後かければ達成できた

といったことも、増えてくるのではないでしょうか。

石の上にも三年」という諺があります。

実際の意味合いは少し違います。

しかし、何かことを成すとき、「そのくらいの期間は見た方が良い」という意味では、共通するものを感じるのは、私だけでしょうか…。

今をどう生きる?


人生観が問われそうな、重たそうな見出しがついていますが、そんなことはありません。


前述したことに加えて、私の場合、

「3年後、そうなっているためには、この1年、どう生きる?今日をどう過ごす?」

といった具合に、細分化して考えていきます。


文章だけで見ると、然も一日が充実して、エネルギッシュな人間のように映るかもしれません。

しかし、自分のキャラクターは、それとは正反対のものです。

物事や周囲に対し、熱く情熱を注ぐと、そもそも目標に向かうその行為自体に、嫌気が差してしまいます。
達成するどころか、途中でやる気がなくなり、放棄してしまいます

あくまでも「ゆるく」。

例えば自分は、

「貯金して3年後にいい自転車買うから、今は自販の飲み物は我慢しとこう」

とか、

「5年後も健康でいたいから、1フロアだけ階段で行こう」

など、簡単で実行しやすいことだけをチョイスして、実践しています。

自己肯定感を上げるためにも


「1年」という括りで目標が達成されれば、それに越したことはありません。

ただし、目標が達成できなかったり、その年の途中で忘れてしまうことも、よくあることです。

そういえば、今年の始めはこんな目標を立てていたなぁ

と、懐かしい眼差しで、思い返している方もおられるのではないでしょうか。

これを毎年繰り返す…

見て見ぬふりができる程度の目標であれば、ダメージも少ないのかもしれません。

しかし、その目標が前述したように「年数を要するもの」であったり、「現実に見合わないもの」であった場合、即座に、自己否定のオンパレードと化します。

少なからず、自分がそうでした。

自己肯定感は、「爆上げ」するもの、したほうが良いものです。

そうした自身の経験や、得た知識から「逆算する」目標設定をするようになりました。

スモールステップ


心理学において、「スモールステップ」という考え方があります。

できたら次へ、少し完成したら次の段へ」と少しずつ積み重ねていく。

大きな目標を「達成・到達できる目標」まで細分化し、段階的に時間をかけて取り組む。

達成できない「1年の目標」を、毎年繰り返してしまうと、「できなかった」の積み重ねになってしまいます。

先ほどの、自己肯定感を上げるためにも、負のスモールステップはできるだけ避けたい

目標や計画を「3年」「5年」「10年」…という大きな視点で見ると、視野が広がり、時間と気持ちにゆとりが生まれます。

それによってできた、心の余裕で、

この1年で、少しだけできるようになった

と自身の成長を感じたり、

大きな目標に向けて、来年はここを少しだけ頑張ってみよう

と、前向きな気持ちになることができます。


また、積み重ねる方法だけではなく、準備が周到にできていたり、比較的時間がかからないことの場合、一気にエネルギーをかけて、短時間で仕上げ、達成感に浸るのも、いいかもしれませんね。

おわりに


いかがでしたでしょうか。

自分の考えを、ただ連々と書いてみました。

ここで書いた内容は、ややもすると、猶予感覚につながるやり方であるかもしれません。

「自分はしっかり1年の目標が決まっていたほうがいい」

「そんなに先のことは考えられない」

という想いになられた方もいらっしゃるかもしれません。

ここで書いた内容は、あくまでも不器用で、周囲との協調性に欠ける自分なりのやり方です。

先にも書いた通り、個々人各々のやり方・考え方があって、然るべきです。


多様性に重きを置く時代。


それぞれの考え方、思い方、価値観は、どうか大切になさってください。

一年の締めくくりに「コイツ、こんなこと考えてるんだ」程度に心に留めていただければ、幸いです。

それでは良いお年を。


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