見出し画像

NEWオープンの渋谷スクランブルスクエア15Fで、朝食イベント「Q食」とは!?

みなさん初めましてバブリーです!
CCT(クリエイティブシティチーム)では広報を担当しております!
このnoteにもたくさん登場するかと思いますが、
どうぞよろしくお願いします!

最近、渋谷駅前に「渋谷スクランブルスクエア」がオープンしましたよね。

巷では「スクスク」って略すらしいんですよ。知ってました?
(なんか可愛い)

そして、スクスクの15階にオープンしたのが、
SHIBUYA QWS(シブヤ キューズ)
SHIBUYA QWS(シブヤ キューズ)は「問いの感性(Question With Sensibility)」を磨き、渋谷ならではの多様なバックグラウンドや活動領域の人たちが混じり合うことで、分野を超えた新しい発想による知の融和、価値の創造、クリエイティブ人材の育成を目指した会員施設です。


そんな話題の施設・SHIBUYA QWS(シブヤ キューズ)で
この度11月12日(火)の朝、

「Q食」~ 食べて話して仲良くなる、渋谷の朝市!~

を開催します!!

朝? 市場? 渋谷に?

これは気になる!(ざわ...ざわ....ざわ......)ということで、
イベント担当者を直撃しました!

.
.


バブリー「まずは、自己紹介をお願いします!」

小泉「ETIC.(以下、エティック)クリエイティブシティ事業の小泉です。
私は学生時代からETIC.に出入りしており、その時に社会起業家と呼ばれる人たちが、自分の思いや熱意を持って、周りの人の人生を巻き込みながら、社会を変えていく姿がとても印象的で。影響を受けてたんですよね。

 そこで一度、別のNPOでの新規事業作りにチャレンジしてみたものの、全く歯が立たず........自分自身力不足を感じたので、まずは力をつけようとベンチャー企業に就職をしました。とはいえ、個人の熱量がきっかけとなり、世界が変化していく様は刺激的ですし、私自身も自分の人生をハンドルを切りながら進んでいきたいなぁ....と思い、エティックに戻ってきたという経緯があります。」

画像1

川浦「CCT事業部インターン生の川浦萌那(かわうらもえな)です。この事業部には参加して1か月ほどです。人と人、人と情報が集まる出会いの場に興味があり、そういったコミュニティをつくり発信し続けるハブ的な役割を持つエティックが自分の関心と重なるなと思い入りました。」

画像2


バブリー「早速ですが、イベントについて教えてください!Q食(キューショク)ってなんですか.....?」

小泉「NPO法人ETIC.(エティック)は、1993年の創業から起業支援プログラムを行っており、今までで1000人以上が起業をしています。
 これからも企業・行政・NPOといった多様なセクターを巻き込みながら、挑戦したい人を支える仕組みづくりを続けていますが、クリエイティブシティチームは、【未来の社会を創る人づくりのエンジンを、街にインストールする】ことを目的に、ETIC.内に新たに結成されたチームとなんです。都市に暮らす若者たちが街を遊びながら、未来の可能性がとめどなく溢れでる源泉を街中に作り出そうと今年度発足しました。」


小泉「そして、Q食というプログラムは簡単にいうと、日本各地からの『食』を1つのキーワードにしながら『こんな新しい取組ってどう思う?』を、食べて話して歩き周りながらアイディアを出し合うコミュニティイベントです。特に「食」って身近で、意識の高低に関係なくとっつきやすいじゃないですか。起業家だけでなく、会社員・学生・住まう人等幅広いつながり合いを持ちながら創発する場になったらと考えております。

 もちろん名前の通り、食分野ではあるんだけれども、一番大切なポイント人の循環を生み出して行く部分だと考えていて、それはQ食プログラムの一つである、朝市・夜市に込めた思いでもあります。」

※夜市とは?
10月17日に行われた、Q食プログラム『「“購買”はどう進化できる?」 ~ 飲んで食べて仲良くなる、渋谷の夜市!~』のこと。  

小泉「今ってWEBで商品を購入することが多く、生産者というか...思いを持って作った人から直接買うことって減ってきていますよね.....。
 むしろ、レアな場になってきているからこそ好まれている傾向すらある。そこで、販売者と購入者が偶発的な関わりを持つ場所として、プログラムを通じて作っていきたいと考えています。

 また、他にも幾つかポイントがあり、そのうちの1つは参加者と登壇者が垣根なく関わることによって、新しい創発が生まることです。
 自分の関心や興味のある商品に関わってブレストしていくと、その次も思わずミーディングに出たくなっちゃう!とか.....関わり方が変わっていくと面白いなあと思っています。もしかしたら、プロジェクトの一員になっているかもしれないし、副業とかで絡むことになるかもしれない。あるいは、作っている場所に旅行に行きたくなっちゃうとか。そんな風に自分の立ち位置が変わり、関わり方が変わっていくような創発をつくっていきたいと思っています。」

バブリー「買うだけじゃなくて、関わりを変えることを意図してるんですね....。すごいなあ。」

小泉「循環という意味では、参加者が売り手の立場に触れる・変わるという事だけではなくて、参加者が登壇者側になる可能性もあると考えています。10/17に開催した夜市でも、登壇者側になってピッチしたいプロジェクトを持っている参加者は沢山いたんですよ。この型がQ食が定期的に開催されることによって、人が人を人を巻き込んでいく場所になっていけば面白いなと思っています。

画像3

(写真:10月17日に開催にした夜市の様子)

小泉「『参加者と登壇者』だけじゃなくて、『登壇者と登壇者』が繋がることもあるのかなと思ってます。例えば、夜市の時に登壇してくださった、市橋さん(ゴールデンラビットビール代表 /ロート製薬)と丸山さん(mogmogはうす主宰/食の発信者)は、夜市がきっかけで実際にコラボレーションすることが決まったらしいんです!今まで交わったことがない人たちが、その場にくることで新しいつながりが生まれる、そんな兆候が見えました。」

バブリー「実際にコラボレーションが生まれたなんてすごい....」

小泉「このプロジェクトから購買部分の関係性が、単に生産と消費じゃなくて、消費のあり方がどんどん変わってき、買うだけじゃなくて仲間に入ってみたりとか......熱量に巻き込まれていく人が増えていくとより物事が面白くなりますよね。」

画像4

(写真:夜市で販売されたクラフトビール)

.
.

バブリー「ところでなんで、食をテーマにしたんですか?」

小泉「食をテーマにしたのは、もっと日常に暮らす人が行き交いできるようなイベントにしたい、という意図があったからです。ただ、夜市には尾道デニムプロジェクトのように、食の分野ではないプロジェクトにもご参加頂き、ご登壇いただいております。」

バブリー「デニム!なぜデニムなんですか?」

小泉「化学反応を起こすために、あえて私が入れたかったんです!尾道デニムは定価2万円のデニムでもUSEDでは4万円で売れるんですよ。普通に考えると不思議ですよね。
 しかも尾道デニムプロジェクトの商品って、この時代に、WEB販売していないんです。以前から存在は知っていたのですが自分としては相当興味深くて.....ぜひこの機会に!と思って、声かけさせていただきました。」

画像5

(写真:夜市に持ってきていただいた、尾道デニム)

小泉 「尾道デニムプロジェクトは、売り上げをあげることよりも、尾道という町に人が来て欲しいという思いが強いんですよね。だから、漁師が履いたUSEDデニムがあったり、尾道のラーメン職人が履いたUSEDデニムがあったりするんですよ。
 地域とともに暮らしていくこと盛り上げるために商品があるっていう導き方は、地域ではよく考えられていることですが、やはり凄みを感じます。購買を通じて人の関係性を変えている代表例だと感じました」

バブリー「尾道の人が履いたデニムだからこそ、価値がある。面白い!」 

小泉「尾道デニムは委託販売もできるらしいんです。例えば、バブリーが尾道のオリジナルデニムを買って1年間履いたとすると、『渋谷で働く人のデニム』としてバブリーが出店者として委託販売できるようになるんだよ〜。人によって、スレ具合や色落ちが違うから、価格が変わったりするらしいんです!そのデニムだけ週5で履きたくなっちゃいますよね(笑)」

バブリー「それはもう無限に履いてそうな気がします(笑) 消費者が販売者に変わっていく循環を作っているんですね〜!」

小泉さん「そうそう。こうやって関わり方が変わっていくようなプロジェクトやプロダクトに触れることで、自分の発想もどんどん変わるんじゃないかなと思います!」

画像6

.
.

バブリー「そういえば11月12日、スクスク15階SHIBUYA QWS(シブヤ キューズ)で、夜市ならぬ、朝市を開催すると小耳に挟みました!!!朝市について教えてください!」

小泉「朝8:30からスタートするんですが、私たち自身も、それはチャレンジだと思っています。どれだけ人来てくれるのかな〜とヒヤヒヤする反面、朝のイベントができるのは楽しみでもあります。

 『食』という一つのコンセプトがあるので、美味しいパンだったりとか、子供と一緒に作れる和菓子があったりとか、食の中でも新しい取り組みをしている方々に今回はお声がけさせていただきました。朝の時間の使い方もそれぞれだと思うので、ピラティスもできるよう講師の方もお招きしてますし。自分自身と向き合う時間も、いいですよね。」

バブリー「朝だからこそ、新しい関わりもなんだか生まれそうですね!仕事や学校にいく前に寄れるイベントいいですね!」

画像7

川浦「私は、朝市という場を通して、新しいつながりが生まれていくことに期待しています。今回は『食』をキーワードにイベントが行われますが、今後『食』以外の様々な方面からも登壇者が集まり、新たな思いもよらない化学反応が発生していくのが楽しみです。」

バブリー「確かに!色々と可能性が広がりそう!
最後に、朝市の楽しみ方を教えて欲しいです〜〜〜!」

小泉「まずは、美味しいものが食べられる!と思って来てください!(笑)
また、実際に作ってる人と話ができる機会もあります〜。ブレストと書いてありますが、かたくなりすぎず、良くしていくためのアイデアを一緒に出して欲しいなと思っています!入場料は500円で先着15名には無料で朝食がつきます!」

バブリー「ありがとうございます!私は、朝の時間を無駄にしがちなので、このイベントで美味しい朝ごはん食べて、面白い人と話せたら、1日いい気分で過ごせそうな気がします(笑)」

.
.

「食」を1つのキーワードにしながら、パンやフルーツをかじり、食べて話して歩き周りながらアイディアを出し合うイベント!
 ぜひ皆さんも、美味しい朝ごはんを食べに、きてみてください〜♫

『「Q食」~ 食べて話して仲良くなる、渋谷の朝市!~』
・日時:11月12日(火) 8:30-10:00(開場 8:15、閉場 11:00)
・会場:SHIBUYA QWS SCRAMBLE HALL (渋谷スクランブルスクエア東棟15F )
・会費:500円(入退場自由等 ※サービスの体験や商品購入時は別途費用が必要です)
お申し込みはこちらから▶︎ https://asaichi.peatix.com/

CCT Twitterアカウントもみてね!▶︎@cct_etic


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?