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【収穫祭vol.6】昨日の学びを深める今日

今夜も始まりました。アウトプット会の議事録です。

前者)インプット

大きな嘘の木の下で

前者がインプットしたのは昨日に引き続きOWNDAYS社長の【田中修治】さんの待望の新刊【大きな嘘の木の下で】です。

昨日の内容とは違った切り口で刺激をいただきました!

①選択とは、「片方が天国、片方が地獄」という構図ではなく、「どちらの選択をとってもその先にはどちらも天国と地獄が有る」ということ。

つまり、選択をすること自体に意味はない。

とにかく面白い方を選べという田中さんのアドバイス。選択の基準は自分自身で決めろ、もちろん変化しても大丈夫である。

ちなみに田中さんは30代までは「モテたい」の一心で選択を積み重ねてきた。そして40代になって基準が変容し「子どもたちにどんな父親の背中を見せたいか」になった。

前者はこれを受けて考えてみました。すると答えはありました。

【突き抜けろ】

これこそ、今の前者の選択の基準です。

②自信はあとから付いてくるということ。自信がなくて進めない人は単に「自信がない」ではなく、自分の次のステップに進むために必要な要素を書き出して目標として決める。

前者も店長を目指すにあたって、かなり緻密に自分に何が足りないのか、ならばどうするべきか考えてきました。自分でコントロールできるところの期限は設定してもいいけど、誰かが決定する事柄に関してはあくまで期限は目安程度で設定していくということも大切です。


後者)インプット

超入門「失敗の本質」

後者が選んだのは【「超」入門失敗の本質】です。

テーマを本音が判断できる環境を作っておけと設定して話してくれました。

本書は第二次世界大戦においてなぜ日本が敗戦したのか?「人」に焦点を当てて書き下ろされた本です。ちなみに先述した田中さんの大きな嘘の木の下でも参照されており偶然ながら気になっていた1冊です。

ガナルカナル作戦やインパール作戦が日本軍の撃沈に終わった要因として「現場の本音や真実が上層部にうまく伝わらなかった」ということがある。

それをうけて、ではいかに【現場から本音を聞き出して判断できるのか】の観点で後者が考えてくれました。

①まずは自分が現場を見に行くこと。リーダーはリーダーの仕事がある。しかしながら【答えは現場にある】という事実も揺るぎない。

②仲間から本音を聞ける環境を作っておく。ではどうすれば作れるのか?それは人のミスを感情で怒らず、カバーする環境が必要である。ただ人間は弱いので、真実の隠蔽が起こる可能性もあり、結局チリツモでお客様に迷惑がかかる。

そのため、リーダーは自身の影分身のような【自分の右腕】をつくる必要がある。常日頃からしっかりとコミュニケーションを徹底し、信頼関係を構築し、同じ目線で物事を判断でき、共通言語(企業理念や目標)を持ちうる存在が右腕には最適任者ではないかという結論になりました。笑

本書でリーダーに求められることは【大局観】と【イノベーションを生む力】とされています。

2点に自信がある人は、いや自信なんて要らないのでぜひリーダーをやってみましょう。

今日も最高の1日にします!

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