はびーび

大学を出てから駐在員として主に海外で仕事をするようになりました。現地の人たちと日本の「常識」の違いに振り回される日々ですが、ここでは異文化理解や異文化コミュニケーションの観点から日々思うことを書いていきます。

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大学を出てから駐在員として主に海外で仕事をするようになりました。現地の人たちと日本の「常識」の違いに振り回される日々ですが、ここでは異文化理解や異文化コミュニケーションの観点から日々思うことを書いていきます。

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はじめまして!

私は生まれてから大学まで、海外への漠然と した憧れはありながら、海外旅行に行くことも 外国人と接することもなく、のほほんと日本で 生活してきました。 そんな私が国際協力の世界に入って海外に行く ようになり、外国人と接するようになりました。   気候の違い  服装の違い  食べ物の違い  宗教の違い  食事マナーの違い  飲み水の質の違い  交通ルールの違い  病院事情の違い  オフィス環境の違い  トイレ事情の違いなど、 海外では目に見えて日本の生活環境、生活習慣 と異

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    • 私が30歳若返ったあの日

      3年ほど前、ヨルダンの私立大学で教鞭をとっておられるイマンさんという女性と知り合いました。 以来、仕事でのやりとりがいくつかあったのですが、先日、そのイマンさんから一本のメールが入り以下のようなお願いをされました。 「日本とヨルダンの違いや、世界で活躍する  ために今何が求められるのか、将来、世界を  志す若者に向けて、はびーびさんのご経験を  もとに2時間ほど私の生徒たちにお話をして  頂けませんでしょうか」 ひぃぃ・・・ そんな話、ハードルが高すぎて 「私なんか

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      • 「おせっかい」と「気遣い」の間

        先日、アンマン市内の繁華街でちょっとした車の事故に遭いました。 渋滞で前後左右に車が詰まる中、とある十字路に差し掛かったとき、何を考えたのか前の車がいきなりバックしてきて私の車に衝突してしまったのです。 前の車の運転手がクラッチを「R(リバース)」に入れ、「後ろに進みますよ~」を示す白いランプが点灯したとき、 「え?ええ!?こらー!」 と言わんばかりに後ろにいた私はクラクションを鳴らしたのですが、それも及ばず。 「なんだってこんなことに・・・」 と愕然としながら車

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        • 駐在員の手荷物と、税関トラブル

          先日まで休暇で日本に帰国していました。 今回は両親の金婚式のお祝いで湯布院の温泉に出かけたり、前回の投稿で書いたように和菓子を堪能したり散髪屋でシビれる経験をしたりと、少しゆっくりする時間もありました。 しかし、休暇で最も嫌いな作業が 現地に戻るときのパッキングです。 昨年の休暇のときに以下のような投稿をしたのですが、日用品、食料、衣類、書籍などなど、日本でしか入手できないもの、日本で買う方が安かったり品質がいいものなどを買っていくと、いつのまにかスーパーやデパートの買

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          私が日本で萌えたモノ

          日本での休暇があっという間に終わり、先週末ヨルダンに戻りました。 長男の学校の都合もあり、日本に帰るのはどうしても6月、7月になってしまうのですが、あいにく日本は梅雨の真っただ中。今回の日本滞在でも毎日天気予報を眺める日々でした。 かつては線状降水帯もゲリラ豪雨もなかったような気がするのですが、今回の帰国中、熊本の自宅で過ごすうちに4回も線状降水帯がやってきました。 もともと私は雨は嫌いではありませんでした。 マレーシアなどで経験したスコールも嫌いではありませんでした

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          ちょっと日本へ

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          異文化はめんどくさい?:異文化適応における【ストレス】について

          海外に出かけますと、仕事の仕方はもちろん、意見の表し方、感情の表し方、上司や部下、同僚との接し方で日本と全く異なる場面に遭遇することがよくあります。 例えば、海外ではいろんな規模で人脈構築のためのパーティーが開催されることがあります。大きなイベントなどの後に、参加者が集ってお酒やおつまみを楽しむ場が設けられることもあります。 そのような場は新しい出会いが発生するところです。周囲の外国人を見ていると、あっちに行ったり、こっちに行ったりと自己アピールに余念がないように見えます

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          幸福の黄色いバナナ

          先日、私が関わっているプロジェクトの関係で、書類へのサインを求めて、あるヨルダン政府省庁の次官の部屋を訪ねました。 部屋に近づくにつれ、何やらその次官の部屋からたくさんの人の笑い声が聞こえてくるのです。 一体なにごとかと部屋を覗くと、 「よぉ、はびーび、おはよう、  まあ入って入って」 と促され部屋に入ると、6-7人のヨルダン人職員が黄色い物体を手に談笑しています。 バナナ。 ふと部屋の中央のテーブルに目をやると、一体誰が買ってきたのか、何房あるのかわからないほど

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          突然ですがしばらくNoteから離れます。公私ともどもいろいろなことが重なり、ただいま「嵐」が通過中といったところです。これから約1カ月ほど「留守」にしますが、Noteはやめませんし、読めなかった分の皆様の投稿も必ず拝読しにきます。それまで皆様ご機嫌よう! はびーび拝

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          ステレオタイプと偏見に満ちた私

          先日、ある方のFacebookを見ていて以下の図が掲載されていました。 ご存じの方も多いかもしれませんが、 世界の国々がどのように問題解決を図る 傾向があるか というものです。 簡単な図で各国の問題解決方法を揶揄しているので、この情報を鵜吞みにしてしまうのは控えなければなりませんが、話のネタとして面白いと思いました。 (出典) https://bit.ly/3sr1qH4 上の図による各国の問題解決法に、私なりの解釈を加えますと以下のようになります。 ①ドイツ:

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          「正直に生きる」ことと「幸福」の関係

          かなり前のことですが、芸人の明石家さんまさんが 「自分は触覚で生きるオトコ」 とおっしゃっていました。 「触覚」という言葉を使い、ご自身を昆虫扱いされているところに面白さを感じました。 そして芸能の世界でそれなりの地位を築いておられる方が、それほどまでに「直感」や「そのときの自分自身の偽らざる心向き」のようなものを支えに生きてこられたんだなと理解しました。 その明石家さんまさんに及びもつきませんが、私もその都度降ってきたのか湧いてきたのかわからぬ「直感」とか、「自分

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          駐在員の臨時休業

          私がヨルダンで携わっている国際協力関係のプロジェクトも、同僚がコロナに感染したり、濃厚接触者が増えていく一方です。 何度か投稿してきたとおり、プロジェクトがスケジュール通りに動かない環境もあり、プロジェクトは常に早め早めで回してきているのですが、その貯金も乏しくなりつつあります。 とにかく人が現場で動かなければならないのですが、首都アンマンも昨日からの大雪で交通が完全にマヒする状況となってしまいました。そしてヨルダン政府首相もとうとう 「今日は臨時休業!」 宣言をしま

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          駐在員、現地スタッフの「ヤル気」について考える

          私のオフィスは、ヨルダン政府のとある省庁のビルの中にあります。 コロナ前の話ですが、ある日、日本から来られた数名の日本人が私のオフィスを訪問してきました。 仕事の話が終わり、エレベーターのところまでお見送りするため一緒に廊下を歩いていますと、廊下に沿って大部屋や個室の部屋があり、その中の様子がちらちらと見えるのです。 タバコの煙で真っ白になった部屋、 テーブルに乱雑におかれたコーヒーカップ、 携帯電話で廊下まで響き渡る大声で話す者、 お菓子の箱をもって客人に振る舞って歩

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          駐在員、「おもてなし」と「奥ゆかしさ」について考える

          私はヨルダンで駐在員をしていますが、ここに来た当初はここの人達が人間関係をこれほどまでに重視するものとは思っていませんでした。 そしてその人間関係を作る上では、コーヒーや紅茶を飲みながら仕事以外の雑談をすることが不可欠なのですが、 そこでは客人を「いかにおもてなしをするか」、 また客人は客人として「いかにおもてなしを受けるか」が大事になります。 日本でも接待などの場面で相手をどうおもてなしするか、また、もてなされる方にもそれなりのマナーがあるように、 ヨルダンにも

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          駐在員の健康診断

          先日、定期健診ということでアンマン市内のクリニックを訪れました。 前回はちゃんとした大きめの、施設の整った病院でやってもらったのですが、今回は感染症の蔓延ということもあり、大きなところはやめておこうとなったのです。 扉を開けると患者さんらしき姿はなく、正面に受付があって、そこで受付のお姉さんがちょうど手鏡で「付けまつげ」を直しているところでした。 「健診の予約をしている、はびーびです」 「あー、ちょっと待っててね」 と、ちゃんと「付けまつげ」が付いたのを確認してから、

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          「異星人」との出会い

          私には「親友」と呼べる人間が2人います。 その2名が同様に私のことを「親友」と考えてくれているかどうかはさておき、 その2人には共通点があります。 それは、 初対面の印象は最悪で、ともに 生理的に受け付けないタイプだった ということです。 今日はそのうちの1人のことについて書きたいと思います。 以前、犬の話にからめアフリカのザンビア で仕事したことを書きましたが、ザンビア から帰国し、しばらくしてから東京新宿で サラリーマンをしました。 彼と出会ったのはその勤

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