高齢になった親と向き合う17
毎朝
早く起きて
次女と夫へ
お弁当を作り
室内の掃除をしてから
お風呂掃除を兼ねてシャワーを浴びる
週に2度 義弟を障がい者施設へ送迎
往復1時間の車の運転で実家へ
病床の母のお世話と
お困りの父の相手
買い出しにおかず作り
午後からは
職場に出勤し
仕事帰りに食材の買い出し
月に2、3度 姑の買い出し
洗濯をしながら
夕飯の支度と
翌日のお弁当の下ごしらえ
夕飯とビール ←発泡酒でした
お風呂に入って 寝る
1日のルーティンを
ざっくり書き出してみると
普通っちゃ普通かもしれないし
大変っちゃ大変かもしれない
自分では気がつかなかったけど
夫には
わたしが疲れてる様に見えていて
夫が
早く帰ってきてくれて
母と父の話しを聞いてくれる
ありがとう
そのうちまた競馬の話題になるけど
休日やGWには
夫も一緒に実家にきてくれた
車の運転もしてくれた
夫の優しさにふれ
わたしは本来の明るさを取り戻す
母も前向きなことを言ってくれる
髪の毛を洗ってあげて
身体をふいてあげると
あーしろこうしろと
注文する元気が出た様子
"アイス食べたい"
"冷やし中華食べたい"
"あんこ食べたい"
"ふわふわのシフォンケーキも食べたい“
“エプロン40枚位洗濯してアイロンかけて"
“地方の姉にエプロン送ってあげて“
“菓子折り買ってきて"
“新しい脱衣所の棚を買ってきて"
“押入れの奥の物捨てて"
言うわりには少ししか食べないし
終活の様にも思えたけど
体調が良さそうだったから
ほっとしていたのに
4月30日(火)
ドレーン(管)の交換と栄養の点滴をするので
外来に来るようにと担当医から連絡があった
担当医から
自宅療養が難しい状態
入院後は自宅に戻ることは難しい
と言われてしまった
父が孫とひ孫に合わせたいと言ってくれて
GW明けに入院をすることになった
温かいGW
ベッドに横たわっている母に
“あーたん寝てんのかーい"
“おもちあるよー"と
両手にかしわもちを持って
ぶんぶんぶんぶん振り回しながら
無邪気に走りまわる
2歳のひ孫君
母もはーいと手を振って
ケタケタ笑って嬉しそう
嬉しい ありがとう
せつないけど
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