バス登園
夫は朝からPTAの会合があるということで、今日は私が半休を取って次女を保育園に連れて行った。
はじめてのバス登園
車に乗せて連れて行ったことはあるが、バス登園は初めてである。
バスや電車が大好きな次女はご機嫌。バス停では「バス来るかな。」「風邪引いてないかな。」「車もトラックも通るね。」とにこにこ顔。それでいて手をつないでそばにいてくれることに成長を感じる。
バスに乗り込むと「バスにのってゆられてる♪」と元気に歌う。「もう少し小さな声にしよっか。」と声をかけると少し小さくなるが、やっぱりだんだん大きくなる。ヒヤヒヤする。
今日は夫が用意してくれたバッグを持ってバスに乗っているだけだけれど、私が出勤した後に朝食を片付け、登園準備をして、バスで連れて行く普段の夫の大変さを思う。
バス停から保育園
いつものバス停で降りると「バス楽しかった!」とのこと。バス停から保育園までの道を歩いていると、長女が卒園した幼稚園に通う親子と遭遇。
未満児保育だとおっしゃるのを聞いて、次女は「わたしはね、コロポックルにいくんだよ!」と元気に話す。
親子と分かれたあと、次女の口数が少なくなる。落ち葉を踏む感触を楽しんでいるのだろうか。ため息が聞こえて、「疲れちゃった?」と聞くと「ううん、疲れてないよ。」と返ってくる。
園に着くとさっと入っていく。ばいばい、と手を振ると振り替えしてくれる。涙はないが笑顔もない。
園の先生に聞く限り、園生活を楽しんではいるらしい。お弁当もよく食べている。「ねえねはがっこう?とうちゃんはおしごと?かあちゃんはおしごと?次女ちゃんはコロポックル?」といつも聞いてくる次女は、彼女なりに頑張っているんだろうな。
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