福岡里砂

異文化間ファシリテーター。20年後の「あたりまえ」をつくる制作会社Catalyst(カ…

福岡里砂

異文化間ファシリテーター。20年後の「あたりまえ」をつくる制作会社Catalyst(カタリスト)所属。ある時は舞台芸術の通訳、ある時はNPOなどのコーディネーターとして過ごしてきました。おもに異言語・異文化理解に関する記事を綴っていきます。

最近の記事

「演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター」に参加して

8月20日に東京で行われた、「演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター」(主催:一般社団法人 日本劇作家協会)。私は一観客として参加しました。 「鑑賞」ではなく「参加」と書いたのは、フォーラムシアター(=討論劇)が次のような観客参加型の演劇だからです。 フォーラムシアターをはじめ、ボアールの方法論をカナダ向けに翻案した参加型演劇を行うバンクーバーの劇団でインターンしたことがあり、今の日本だとどんな場が生まれるだろう?と、とても楽しみにしていました。 *インタ

    • 異文化間ファシリテーターって?

      はじめまして、福岡里砂です。 バリアフリー・多言語で鑑賞できるオンライン型劇場 THATRE for ALL LABマガジンに、自分が関わってきたあれやこれやを取材していただきました。 異なる言語や文化をつなぐこと。そこから湧き起こる、時にうんざりするぐらい様々な出来事と感情たち。インタビュアーの方々もそれぞれに豊富な体験や意見を持っていて、取材では話しても話しても話し足りないぐらい、濃密な時間になりました。 この記事に収まりきれなかったことも含めて、もっと書いてみたい

    「演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター」に参加して