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小2の三男がハマる衝撃の一人遊び!

三男が寝る前に一人でよくやっているゲームがある。

お布団の上でころころしながら、急にピタッと止まる。

そして数秒間静止していたかと思えば、わっと動き出す。

息を何秒間止められるかってゲーム?

と思っていたが、違った。

何してるの?と、きくと三男は言った。

『自分で自分を驚かすゲーム!』

・・・・・・・。

お、おお、画期的な遊びだ。

そもそも自分で驚かせるのは自分だし、

自分も自分に驚かされるってことは薄々気づいているわけで、

そんな自分を自分で騙し騙し気をそらせておいてからの〜

『わっっっっっっ!!!』

高度だ。高度すぎるぜ、三男よ。

そして、そのゲームの面白さが、母にはわからん。

分からんよ。

これがジェネレーションギャップってやつかな。

切ない気分。


そんな母の気持ちはつゆ知らず、今日も三男は一人で「自分を驚かせるゲーム」に没頭している。

そして時折、『今おしかったぁ……』と悔しがる三男が、とてもとても

愛おしいのだ。

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