読書会第122回ブロンテ『嵐が丘』

本日開催の読書会のレポートです。

世界の十大小説シリーズ第4弾

モーム『世界の十大小説』を2年かけて読む企画の今回は4回目。
ドロドロの愛憎劇を描く所謂「昼ドラ」の元ネタと言われる『嵐が丘』を選んだ。

参加者が選んだ翻訳

今日の参加者は二人。一人は新潮文庫、もうひとりは新潮文庫で読んだ後、光文社古典新訳文庫で読んだようだ。
私は新潮文庫の鴻巣友季子さんのもの。

語られたこと

・ヒースクリフのイメージが初読と再読では違った
・文体、世界観が非日常
・人によってどんな物語だと思うか解釈が違う
・元祖「家政婦は見た」主人公は語り手のネリーなのでは?

まとめ

私自身、本書の特徴である語り手や視点移動とカタカナの登場人物の多さについていけず、本書の魅力を語れるほどに読み込めなかったことが悔やまれる。
再度挑戦して、本書の魅力を語り合いたい。

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