見出し画像

太陽光発電は自然エネルギーとして優しいのかという疑問

太陽光パネルの仕組み

東京電力様のサイトから引用

中学の理科の世界からの考察

 ソーラーパネルは、熱交換と熱吸収の効率から、黒色です。
サーモグラフィーで見てもらえば一目ですが、パネル周辺の熱は
上がります。そう考えると、周辺温度の上昇がかんがえられますね。
 どのレベルで影響があるかは、パネルの面積にも依りますが、
ゼロでは無いですよね。

 熱は空気を膨張させます。つまり、巨大なメガソーラーがあれば
そこを起点にして風の流れが出来るということです。

 ネバダやテキサスあたりに作ったときのメリットで言えば、
カリブ海からのハリケーンがどれくらい回避に寄与できるのか
というのは、調べたら結構面白い結果が出るのかもしれない。

 方や、日本でメガソーラーを作った場合、元々温暖な地域に
作ることで、夏に1点で高温点が出来ることで、今まで流れていた
風の流れ、湿度も変わる。これが、農作物にどう影響するかは
考え物である。
 
 海岸地域の開けた場所に作ったとする。
この場合、海の潮風を遮る壁になることも十分考えられる。
その影響は何十キロ先というところまで、生態系に影響が
出るのは確かではないかと思う。潮風というミネラルが
実は豊かな何かを生み出す要因であった等は、失ってみて
考察の後に分かること

 台風を回避する部分で考えると、高温気流の壁を作ってくれる
というメリットではあるかも知れないけれど。

線状降雨帯に関する仮説

 海辺ではない、水場の周辺に、メガソーラーを作った場合の
仮説として、1点温度が上がる点が出来ることで、そこに上昇気流
が発生する率は上がる。
 そこで水面の水蒸気が舞い上がることで、広い地域の天気の流れに
その1点の水蒸気というバイアスが線状降雨帯に寄与してしまうという
負の影響は全くないわけでもないのではないかと思う。

最期に

 中学の理科を疎かにしないことは、その後の人生の糧になると思う。

お読みいただきありがとうございます。 宜しければサポート頂けると幸いです。