子供のリスクと可能性

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このTweetが非常に跳ねたので、みんな興味があるんだなと思って、
noteに載せることにしました。
私自身、この話は妻が保育園に講演に来た坂本先https://hoiclue.jp/800010887.html
の話をまた聞きしただけの話でしかないのですが、子供の可能性って
凄いなって本当に思わさされたという内容です。
他にも凄いなと思ったことは、
相模大野にある保育園ですが、そこから江の島まで自転車で行ってみたり、
新幹線が見たい子たちを新幹線の駅まで連れて行ったりと、ちょっと
信じられないくらいのことを、本当にやっている保育園です。
危険か安全かは親が自分の経験からブレーキをかけてしまう。
でも、子供の可能性って親が思っているよりも大きくて、ただ
その閾値が分からないから安全に舵を切ってしまうのです。

私の子供たちが通う緑区にある高見保育園。緑区のターミナル駅からも遠く
HPもなく、施設も古いため非常に人気のない保育園です。
ただ、少し歩くと川が見える広場や、電車の見える線路があり、
大人の足でもどちらも20分くらいかかりそうな場所を年小さんでも
行ったりします。

今年度から保育指針を改定し、天気によってできることは変わりますが、
幾つかのやりたいことを、学年の境なくグループに分けて実施しているそうです。子供たちの服は結構な頻度でドロドロだったりしますが、そのおかげか、免疫力は高い子供に仕上がってきました。

幼児期の子供の考える力の重要さ

Tweetのリプとは異なる話として、自主性と規律という話ですが、これまた市内の和泉短大の幼児教育の先生の講演を聞いた際の話です。
高見保育園が学区となっている小学校の宮上小学校は地域性からすると
緑区、橋本地域の中では生活レベルの高い家庭が比較的多い地域です。
親が幼児教育に求めるのは、規律性という志向が強そうです。
その先生の公演の中で話された内容としては、小学校中学年くらいになると
学習活動でも自分で考えたアウトプットが求められる時期になり、
その頃になると、幼児期にどういう活動をしたかで差が出てくるとのことでした。
高見保育園は、もともと自主性を重んじ、規律よりも考えさせる志向を持つ保育園ではあり、学年別の組活動と、2歳児から年長までを4つの部屋に分けたホームと呼ばれる2つの活動をしています。
ホームでは年長さんは小さい子のお世話をします。一人っ子の多い時代に疑似お兄さん、お姉さんが出来たり、考えることも多いです。
また、前衛的といえば良いのか、とても個性的な作品を日々持ち帰ります。それもまた、子供が何かを考えてアウトプットしたものです。

私自身は家でできないことをしてくれているのでとても歓迎しています。なんでも可能性を潰したら、面白くない人間になりますし、今の時代ストロングポイントを持つことは大事だと思います。
それをサポートしてくれるプロの存在は心強く。また、結果が後に出るというのも面白くも楽しみにしています。

お読みいただきありがとうございます。 宜しければサポート頂けると幸いです。