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ヴィーガン味覇かきたまスープ

私は化学調味料は使わない。人工甘味料も避けている。
そんな私が、たまたまネットニュースでヴィーガン味覇なるものを知り、買ってみた。

味覇は、ウェイパーとかウェイパァーと発音するらしい。とにかく味覇だけ使えば中華料理ができるというくらい、メジャーな調味料らしい。普通は赤い缶に入った味覇が一般的である(これは普通にスーパーで見かけることがあるから私も知っている)。
が、私は何が入っているかわからない調味料は使わない主義である。ましてや化学調味料や人工甘味料の類は避けている。

そんな味覇の緑缶の蓋には、化学調味料が使われていないことが大々的に書かれている。ここは「中国人ウソつかない」を信じることにしよう。
ちなみに、この蓋に描かれたオジサンって、いわゆる「ますかけ相」なんですね…さぞ味覇で儲かってるのかな(笑)。

ご丁寧に、缶の側面には、オススメの使用量が書かれている。スープ200mLには4g(小さじ4/5杯)とのこと。

ここで具材に肉や魚は御法度である。ヴィーガン対応なのだから、野菜だけである。
今回はニラ、ニンジン、大根、しめじ、きくらげを切った。そこに300mLの水を注いで、いざ加熱。

私はすっかりキャプテンスタッグのB6角ダッチが気に入っているのだが、五徳は不要だった。かなり豪快に吹きこぼれたので、途中で蓋を半分近くずらして加熱する。

火が消えたら、味覇を4g溶かし、とき卵を投入して蓋をする。ここで「あれ、ヴィーガンだよね?」というツッコミはナシでお願いしたい。ベジタリアンでも卵を食べるベジタリアンはいる。

蓋をして5分ほどしたら完成である。

ちょこっとゴマ油を垂らして食べる。

うん、美味しい。
いわゆる「お店の味」だな。

でも…半分くらい食べたところで、私の舌には、かなり味が濃く感じられてきた。これは普通のスープというよりも、何か麺が欲しいかも。
それと…ちょっと塩が刺さる感じもする。これは私が普段、「海の精」という丸い味わいの塩を愛用しているせいかもしれないが。

今度、味覇を使う時は、半分に減らそうと思う。

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