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Hakodate Travel Vol-2

Vol-1にある通り、サークル活動にいそしむ傍ら始めたのが
『アルバイト』
である。
初めてのバイトはホテル。陸上部の先輩に誘われ、(当時としては)良い時給であったことと、シフト1週間前超自由という”神”バイトであった。

現場100回

右も左もわからないまま初日から400人前後の宴会現場に出てあわあわし、片づけては次の日の会場セットをし、備品の用語もわからず右往左往、、。いやぁ、大変に懐かしい。
現場100回。繰り返していると周りが見え始め、他の人の業を盗む余裕もできてくるものだ。

Bar ばー

ホテルにはバーもある。宴会場のバイトだが、ヘルプという形でバーでも働き始めた。
酒の名前なんてわからないし、オススメは?と聞かれてもよくわからず、こちらでも現場100回。
同世代の子が働いており、仲良くなろうと、バーヘルプ多めにしてくださいと言った矢先、人事異動。嗚呼無常。ひとりでジントニックでも飲みたい気分だった。(それっぽいコメント)

え??片付け、わからないんですか?

一日のバイトの流れは、
『ドリンクや取り皿の準備→料理出しなどサービス→宴会終了時刻あたりでバーヘルプ→23-4時くらいまでバー勤務(宴会場は片付け・翌日セット)→ちょうど宴会も終わり退勤』
という感じだった。
バーヘルプ専門員だった私は宴会場の片付け方やセットの方法もうろ覚え。後輩バイトや、私より後の加入社員に聞かれると、
「~さん(社員)に聞いて!」
「~さんに聞いたら、バイトの川岸に聞いて。あいつ長いからってって言われました」
「。。。XXさ~ん、これどうやってやるんですかぁ?」
「お前何年目よ!!怒」
こんなこともしばしば。(というか日常茶飯事)バーは極めてたんだけどな。
結局、卒業まで続けたホテルバイトだったが、最後までバー専門員だったため片付け・セットはできない人間であった。

この他のバイト

バイト先が工事期間になるため、別なバイトを探し、観光ホテルの夕朝食バイキングスタッフを少し務めたが続けることができず。そのタイミングで元のバイト先で少し人手が欲しいので復帰という流れで乗り切った。
大学卒業間際のコロナ下ではホテルバイトも少なくなり、どうしようかと思い引っ越しの短期バイトをやってみた。体力的にきつく、回数出るわけでもなく卒業を迎えた。
結局は最初に始めたホテルバイトが一番ちょうどよかったのであった。

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