実習内容(調理編)
調理実習を何回かやるかは学校によりますが、いくつか私なりの考えをまとめようと思います。
実習を始める前に
確認をしておきたいのは
・予算
・給食
・配達
です。
1回の予算は給食費を参考にしています。ご飯も汁物もつけるなら1回300円、1品だけなら200円以内で納めています。
給食がある場合、食べる量を計算しなくてはいけません。
給食のことを考えると1人前100g以内に収めたいことと食べないことを認める必要もあると思います。
配達は給食納入業者が実習分も届けてくれるならお願いできます。
ない場合、近くのスーパーを確認し、注文できるか問い合わせが必要です。
特に魚については切り身か1尾かで変わりますので、注意が必要です。
肉・魚・野菜の実習
1時間でまとめるか、2時間で行うか学校によるところが大きいと思いますが、目的に応じたメニューを選んでいきましょう。教科書に載っているものもあるので参考にしてください
肉
豚肉の生姜焼き
ハンバーグ
ミートソース
餃子
牛丼
麻婆豆腐
魚
鮭のムニエル
イワシのつみれ汁
イワシのかば焼き
魚のホイル焼き
ぶりの照り焼き
野菜
豚汁
筑前煮
ミネストローネ
注意点
蒸し料理を行ってほしいというのが学習指導要領に書いてあります。
蒸し料理となると、蒸し器を使うのが一般的かと思いますが、蒸し器のない場合でも蒸せるようにしなくてはいけません。
候補としては
シュウマイ、肉まん、茶わん蒸し、プリン、蒸しパンが考えられます。
また、だしを説明することもあるので、だし汁をとることも必要でしょう。
だし汁を使った料理もありますが、すまし汁などだしをうまみを生かす組み合わせもいいと思います。
ほかにも、保育分野には幼児向けのお菓子もあるので、その辺も使えるのではないでしょうか。
準備も大変ですが、一つ参考になればと思います。
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