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オンラインで踊る阿呆に見る阿呆は実現できるのか

昨日は、徳島県が主催する「LET'S DANCE AWAODORI!」に参加してみた。

300人限定のZoomで阿波踊りができるイベント。

告知を見つけた瞬間に申し込んでた。

当日は日本各地から参加していただけでなく、海外(ベトナム、中国、ブラジル、フランス、アメリカなど)からも参加していた。始まる前からみんなカメラオンにして、それぞれの着物や衣装を着て準備万端!という気合を感じ、ワクワクした。

いよいよ開始時刻。

参加してみての感想は、、、ん~、これは一体、だれをターゲットにしたイベントなんだろう??という個人的には非常に残念なイベントでした。(途中退出してしまいました)

そもそも参加者のターゲティングしたのかな?

中身としては、阿波踊り会館(https://awaodori-kaikan.jp/)という1年中阿波踊りを楽しむことができる観光客向けの施設で毎日繰り広げられている演目とほぼ同じ。つまり、阿波踊りのことをあまり知らない人向けの内容。(阿波踊りの歴史がどうとか、阿波踊りの鳴り物んお一つ一つの紹介とか、今まで阿波踊りを踊ったことがない人に一番最初に伝える基本の基本の基本の踊りとか・・・)

最後にみんなで踊りましょうという時間があったけど、一人で踊っている感じがして、、、Zoomでする必要あるのか(笑)と思い始めてしまい、、、退出してしまいました。

このイベントにわざわざ参加する人って、本当に阿波踊りど素人なんでしょうか?実際参加者の方を拝見すると、「○○連に所属してます」という人が多かった。そう、わざわざZoomでもいいから参加したい!と思う人って、それなりに阿波踊りのことが好き(いや、めちゃくちゃ愛している)人なんじゃなかろうか?

ピンチをチャンスに、徳島に行けなくても、世界中の人たちと阿波踊りを楽しもう!というコンセプトはすごく共感できるし、きっと中身を工夫すれば、もっと魅力あふれるイベントになるのではないかな~と。

もし、自分が企画するなら、、、

1.阿波踊りの歴史はいらない(事前案内に徳島県が紹介している動画などをリンクさせて、事前学習してもらう)

2.もっとうまくなりたい!という人向けに、具体的なレッスン

3.一人ひとりが参加している、繋がっているという実感を持てるように、参加者が掛け声を順番に言っていく

4.世界中の人たちが参加しているなら、それぞれの掛け声を教えあう

5.挙手制で、我こそは!という人に自分の踊りを披露してもらう(阿波踊りコンテストとか?)

6.ブレークアウトセッションを使って、少人数で踊る時間を設けてもいいかも

7.順番に誰かの踊りを見てほめる!

とかかな~

阿波踊り自体はすごく楽しいんだけど、参加型のオンラインだと難しいなー

やっぱり集まって、だれかに見てもらって、お互いがより楽しくなる、あの熱気が最高なんだよな…

とは言え、オンライン阿波踊り(阿波踊り好き向け)盛り上げたい~

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