ヨルシカの歌がすごい

こんばんは。とうとう春を通り越し夏がやってきましたね…!

みなさんはヨルシカ(敬称略で失礼します)というバンドをご存知ですか?

コンポーザーの”n-buna”がボーカル”suis”を迎えて結成したバンド。
ヨルシカ メンバー:n-buna[ナブナ](Guitar / Composer)
          suis[スイ](Vocal)
サポートメンバー:下鶴光康(Guitar)
         キタニタツヤ(Bass)
         Masack(Drums)
         平畑徹也(Piano)

※ヨルシカ公式サイトから引用

私はコンポーザーのn-bunaさんもボーカルのsuisさんも特に知っていたわけではなく、彼氏がたまたまヨルシカの音楽を聴いていてそこから聴くようになりました。
なのでヨルシカの詳細はほとんど知りませんでした。ただ、歌のテンポや歌詞の複雑さが好きで通勤で聴いていました。
そんなヨルシカが、先日4/10に初のフルアルバムをリリースしました。
Apple Musicで最初から最後まで何度か聴いて私は衝撃を受けました。

なんて自己満足的なアルバムなんだ!!
(褒め言葉です)

ここからの記述はアルバムを聴いていない人にはネタバレになるので気をつけてください。


なにが自己満足的かというと、歌詞の内容がものすごく一個人的。
私は、歌は誰もが共感できたり自分ごとのように感じるものが多いと思っていました。なんとなくでも「あ、この歌は自分のこういう気持ちを歌ってくれている」というような歌詞が当たり前と考えていたのです。
その考えをヨルシカはぶち壊してくれました。
今回のアルバムの歌達は歌詞を考えているn-bunaさんの実体験でしょうか。
これはこのアルバムを聞いて私が感じただけなのですが…
ひとりの少年がどのように音楽と向き合ってきたかをその少年の感情満載で、ストーリーとして1つのアルバムにしたようなイメージでした。

私も幼い頃に自分の感情をノートにぶつけるように書いた記憶があります。
今回のアルバムに収録された歌詞は、そんなノートにぶつけられた感情をそのまま歌にしたような内容に感じました。

ここまで世間に自分の感情を開示する勇気と、音楽をしながらも音楽を辞めてやると歌う強さに、私はめちゃめちゃに「すげえな!!」と感心してしまいました。
いや、すごいっすよ。ここまでぶちまけまくってる感情達がちゃんと歌になってるし口ずさんでしまえるし。
いやでも「最低だ最低だ」とか「分かんないよ分かんないよ」って口ずさんでたらさすがに歌を知らない人にはびっくりされるかな…(笑)

とにかくすげえってなったので、書き留めておきたくなりました。
興味を持った方はぜひヨルシカ聴いてみてください!

ヨルシカ公式サイト
http://yorushika.com

また、今回のアルバムについての対談もあります。

rockin’on.com
https://rockinon.com/interview/detail/185323

当分通勤中はヨルシカ聴いてると思います(笑)

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