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流行りのアトサキ
藤井風さんの声って、セクシーで素敵だよなぁ。
…と気付いたのは、ほんの1ヶ月くらい前のこと。
巷で話題になっているものに、瞬間瞬間でうまく乗るのがちょっと苦手だ。藤井風さんも ♪連れてーえーって で有名なCM曲で「この人誰だろう」と気になったけれど、テコでも調べないという最高のあまのじゃくっぷり。笑
多分、ハマり出したら消化するのに時間がかかるからなんだろうなぁ。刻一刻と新しいものが来ては去る「流行」というスピードは、私には速すぎる。なんとなく大爆発が終わった頃にハマり出して、それはそれは、深ーく掘っていき、もはや一過性のものではない「ラブ」になる。それが私の特性なのだから、それに抗う気はサラサラない。
そんなわたしの中で最近「キテる」のは
・藤井風さん
・ヨガ
・瞑想・マインドフルネス
・カヌレ
・どうぶつの森
どれも、絶妙なタイミングじゃないだろうか。笑
その一方で、前から知っていたものが、突然テレビで話題になってたりもする。「あれ、なら先に言っときゃよかったなぁ、チェッ」なんて、ちびまる子ちゃんみたいな顔になる。
例えばそれはバレット・ジャーナル(bullet journal)だったり、スキンケア関係(Drunk Elephant, Antipodes, Aesop)だったり、溶けないチーズ(Halloumi)だったり。最近だと沖縄・小浜島に旅行した直後から「ちゅらさん」の再放送が始まったり。
たまに、ふと思う。
「これホントにいいのよ、奥さん」的な気軽さで、自分が本当に良いと思ったものを、もっと気軽にシェアすればいいのに、自分殿よ。
ビビッときたものをアウトプットしていって、誰かがそれに共感して、そうして広がった波紋の産物が「話題沸騰中!」「巷で話題の…」になるのだとしたら、流行りも悪くない。むしろスーパー楽しいじゃないか。
私が「これホントいいわ〜」と思ったものが、いろいろな人の懐を通っていって「良いもの」としてポピュラーになっていく。もしそんなことがあるのだとしたら、わたしの感性のバイブスって、なかなか捨てたもんじゃない。むしろ、誰も共感してくれなくても私は一人でほくそ笑んで楽しむだろうし、誰か一人でも同じように感じてくれる人がいたならば、二人でニヤつけるというご褒美が待っている。
うん。これからは、もっと気軽に出してこう。
(写真:3年前、ファーマーズマーケットにて。アーティチョーク大好き。)
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