見出し画像

秒.workというサービスを作った話

 こんにちは!秒.workというサービスを運営している者です。この記事では、サービスの概要やサービスを作った背景などをお話しできればと思います。

秒.workとは

 まずサービス名ですが、ビョウワークと読みます。開発を始めた頃に「秒で仕事を探せるようにしよう!」と話していて、ドメインを探していたら byou.work が安く買えそうだったので、サービス名もそのまま決めました。

 秒.workは簡単に言うと「Twitterを使って匿名で仕事探しができるサービス」です。仕事を探している人が「私はこんな人ですよ」という情報を投稿するとこんな風に、秒.workのTwitterアカウントから投稿がフィードされます。

この投稿に興味を持った企業の採用担当の方や、「ちょっと今やっているプロジェクトを副業で手伝って欲しいな」と思った起業家の方がいれば、TwitterのDM上でつながるための「オファーメッセージ」を送ることができます。

秒.workでできること

仕事を探している人
1. 周りにバレずに自分が仕事を探し中であることを公開できる
2. 数値化しづらいアピールポイントも自由に書ける
3. 気になった会社からの連絡にだけ答えればOK

 仕事を頼みたい人
1. @byouworkをフォローするだけで「Twitter転職」情報に気づける
2. 採用ページを作らなくても必要に応じて求職者にアプローチできる

このサービスを作った理由

 私の相方は未経験からエンジニアになり、主にRuby on RailsやVue.jsを使って半年近く実務経験を積んでいるところです。

 元々はスタートアップでサービスの運用を担当する部署にいて、新機能の仕様を決めたり、ユーザーからの問い合わせから障害に気づいたら、GitHubでissueを立ててエンジニアと一緒に解決したりといった仕事をしていただけに、

・仕様がカチッと固まって降りてこなくても提案して決めながら進める力
・運用上の事故/手間が少なくなるよう分岐やイレギュラーケースの設計をする力

が高いと思うのですが、いざ他の会社の仕事を探してみようと思ったときに、求人情報に書かれているように「Rubyの経験が3年以上あるか?」と聞かれるとなかなか手が出しづらいのが正直なところです。そんなことを話しているときに、「聞かれたフォーマットに対して答える形ではなく、自分で自分の強みや経験をアピールする手段があれば、求めている会社は実はあるんじゃないか?🤔」と思いました。

プロジェクト始動

 ということで、そんな手段を作ってしまおうということになり、現職の同僚のデザイナーに協力をお願いし、ちょうど一ヶ月ほど前に開発がスタートしました。

画像1

 このデザイナーだけでなく他にも数名手伝ってくれているメンバーがいて、みんなで楽しく開発をしています。(特に奇をてらったことはしていませんが)使っている技術スタックはこんな感じです。

・Ruby on Rails 5.2
・Vue.js
・puppeteer
・GCP(GAE, GCS, Cloud Function)
・Redis Labs

ということでみなさん

 秒.workをぜひ使ってみてください。絶賛転職活動中の方も「ちょっと時間ができたから面白い副業を探してみたいな」という方も大歓迎です。もちろんエンジニアやデザイナーなどの職種に限らず、営業、企画、インターン、なんでも自由に書いてみてください。あなたを求める会社と「秒」でつながれるかもしれません💡

 ちなみに絶賛転職活動中の相方の投稿はこちらです。ご興味ある会社の採用担当者様はぜひご連絡いただけると嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?