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趣味のMTGの話をさせてください。

みなさま、どうもこんにちは。企画のクリヤマです。

かなり久しぶりのブログ担当ということで
何を書いたらよいのか悩んでいたら、
「好きなことを書いてよい」(拡大解釈)とのことで
MTGのことを話したいと思います。

■MTGとは

MTG(Meeting)の略称ではありません。
マジック:ザ・ギャザリング( Magic:The Gathering )の略称です。
マジック:ザ・ギャザリング(以下、MTG)は世界中でプレイされている
カードゲームです。

1枚約3000万円の超高額カードとして有名な
「Black Lotus(ブラック・ロータス)」があるカードゲームといえば
なんとなく聞いたことのある方もいるのではないでしょうか?

( 画像は晴れる屋の通販ページより )

■はじめるためには

いきなりかなり高額なカードの例を紹介してしまいましたが、
今から始めるためにはそんな高額なお金は必要がありません。

カードゲームのメインスキームが紙でのテーブルトップから
デジタルへ移行していっている中で、MTGもPCでプレイできる環境が
用意されています。

MTGは元が英語のカードゲームですが、
日本語に翻訳されているので気にせずプレイすることができます。

自分もこのMTG ARENAが日本語化されたのがきっかけで、
MTGを始めました。

MTG ARENAではゲーム中でパックを獲得できるので、
無料で始めることができます。

■MTGのここが面白い!

そんなMTGですが、自分の思う面白い点を紹介したいと思います。

①:運の良さも戦略

カードゲームなんだから、当たり前といってしまえばそれまでですが、
MTGもカードの引きに左右される「運」要素があります。

ただ、この「運」による部分に対して、
・引いてきたカードをどう使うか?
・目的のカードを引くためにはどうしたらよいか?
といった戦略で対処していく方法を考えるのが非常に面白い部分です。

MTGでは手札のカードを使うためには、
「土地」と呼ばれるカードが必要になります。
ただ、この土地カードの多くは効果を持っていないので、
このカードだけでは勝つことができません。

そして、多くのデジタルカードゲームのように
毎ターン自動で増えるものでもありません。

そのため、 デッキに入れた土地カードを引きつつ、
効果のあるカードを引く といったデッキ構築のバランスを考える
ことが重要になってきます。

効果のあるカードを使えるようにするために、
土地カードを多くデッキに入れたら土地カードしか引けず負けた。や
土地カードを引けず効果のあるカードを使えなかった
といったことが往々にして起きます。

「ただ、何もできずに負けた」といった印象になるかもしれませんが
デッキに入れる土地と効果のあるカードのバランスを調節することで、
そういった問題がおきる確率を下げることができます。

一見、どうしようもないように見える「運」の要素ですが、
確率や目的のカードを引ける期待値を考えてデッキを構築することで
調節ができるところが非常に考えていて面白い部分です。
このように「与えられた運をどう使うか?」といったことを考えるゲームが好きな人には カードゲームはおすすめです。

MTGにはカードをデッキトップから1枚見てから1枚引くといった
都合2枚分のカードを引くことのできる
ドローの「質」を高めてくれるカードが沢山あります。

このカードを使いながら、目的のカードを引きにいくこともできます。

②:毎試合違った体験ができる

①とかぶるところも多いですが、 この「運」の要素が
毎試合違った体験を提供してくれます。

このカードを引ければ勝てるのに、全然引けない状況や、
 逆に、相手の行動を対策できるカードがうまい具合に引ける状況など
毎回毎回違った状況で同じ状況になることはありません。

相手のデッキによって同じカードでも対処が変わってきます。

中には「運が悪くて負けた」ということもあるかもしれませんが、
最後の最後に目的のカードが引けて勝ったといったこともあります。

この「運」は多くのドラマを作りだしてくれます。

その分、つまらない試合も作り出してしまうので難しいところですが……

③:許容されている戦略の範囲が広い

MTGでは多くのカードが存在しており、
多くの組み合わせが存在しています。

その組み合わせを自分でいろいろと探していくのが
非常に難しくもあり面白い部分です。

そして、組み合わせの中には一瞬で勝利できるものもあれば、
文字通り相手になにもさせなくするものもあります。

他のゲームでは許容されない無限ループも多く存在しています。

同じ行動を無限回繰り返して、
1ターンで無限ダメージを与えて勝つこともできます。

そういった悪さができる組み合わせを探すというのが、楽しい部分です。

 また、MTGには相手がカードを使用した際にその効果をなかったことにすることができる 「カウンター」と呼ばれるカードがあります。

 この「カウンター」があることで、
相手が使用したカードのすべてに対して自分が許可を出しているような
体験もできます。

そのカードはたいして驚異じゃないから許可。
そのカードは許せないから不許可。
そういった気分を味わえる戦略が許容されているのも、
MTGならではないでしょうか。

他のカードゲームではあまり考えられない
先行1ターン目から相手の手札見ることもできます。

■最後に

以上、3点、自分が考えるMTGの面白い点を紹介させてもらいました。

それ以外にも多くの楽しいと思えるポイントがあるのがMTGです。
この機会にぜひ、一度プレイして様々な体験をしてくみてください。

もし、MTGARENAで対戦する機会がありましたら、
そのときは、よろしくおねがいします。
大抵、青白か、青白黒のコントロールデッキを使っています。

PS
次の環境で自分の好きな青白黒のデッキが強くなりそうで
非常に楽しみです。