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美しさは所作に現れる(2017)

どうも。石神です。

いよいよ土曜日からウォーキングセミナーが始まります。

今はその準備と打ち合わせを詰めている段階なのですが、

如何せんやってみてから知ることはたくさん有るんだろうなと思いながら進めています。

僕がこうやって今までの現場を出て、集まっていただいた方に

セミナーを開くというのは以前には数回やっていますが

ここ最近は全然そういう活動もしてこなかったので久しぶりです。

今回はこのウォーキングをもっと多くの方に知っていただこうと思い、

日本全国を行脚しようと考えています。

そのスタートが土曜に迫りワクワクしています。

そもそも、なぜ綺麗な歩き方の話をするのかと言うと、

僕は以前からそれが気になってどうしようもなかったんです。

つい最近facebookで自分の4年前の投稿が自分のページに上がって来て、

その内容もやはり綺麗な歩き方をしようという内容の物でした。

歩くということは日常的すぎて、あまり意識されません。

人間の脳と身体は非常に賢く出来ていて、

普段からよく使う筋肉の「力の強さ」と「柔軟性」は

普段よく使う分は保っておこう。

と考えるように出来ています。

これも加齢とともに落ちて行くものでは有るのですが、

最低限必要な筋力と柔軟性はなかなか落ちないということですね。

反対に全く普段使わないでいると極端に筋力と柔軟性は低下して行きます。

ですから、入院などで寝たきりになると、その二つの能力は著しく低下します。

では、普段からよく使えばいいという時に、

最も筋肉を「普段使い」するのって

いつもの姿勢といつもの歩き方、立ったり座ったりする生活習慣

だと考えています。

なかでも、姿勢と歩き方は直結ですね。

姿勢が悪ければ歩き方も悪くなるし、

使って欲しい筋肉を使わない歩き方をしていれば、

逆に問題を引き起こすことにもなりかねません。

ただ、移動が出来れば、それは歩いているといえるでしょう。

しかし、筋肉を使っているとは言い切れないんです。

人間の脳は非常に賢く出来ていて、

常にエネルギーを使わないように使わないようにと仕向けてきます。

これは、遥か昔、食べ物がほとんどなかった頃の記憶が脳に残されているからであり、

余計に動いてエネルギーが無くなったら「もしも」の時に生き残れないからです。

しかし、現代では、そんなことは有りませんから、

むしろ、余計にたくさん動く必要が有りますね。

そこで、筋肉をしっかりと使う立ち方や、歩き方を学んでいただきたい。

僕は仕事がら、美ボディコンテストを見る事が多いですが、

参加者の方々には、筋トレしてます。という方は多いですが、

姿勢や歩き方まできちんと出来ている方はほとんどいません。

これが現状です。

静止画像の写真でいくら綺麗に見えたとしても、

動いている姿を見てしまうと、

いろんなことが出来ていないのが明らかになってしまいます。

おそらく自分では「私綺麗でしょー?」って思ってるんでしょうねぇ。。。

歩き方と姿勢をみたら一発でダメだっていうのはわかります。

そうならないために、基本からしっかりとお伝えして行く必要が有ると考えています。

本当の美しさとは、日常に有る。

飾られたものより、所作に表れる。

そう考えています。

では、今日はこの辺で。


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